組織から卒業するために「ありたい姿」をイメージし、次に「4つの収入源」を持とう(前編)

「中高年サラリーマンの松下村塾」
を主宰する
覚醒ナビゲーター・宮成 純正です。

前回、大富豪が多く住む
兵庫県芦屋市の高級住宅街に行って
私が気づいたこととして
「大富豪はサラリーマンと違って
4つの複数の収入源がある」
をお伝えしました。

 https://miyanari-jun.jp/2018/11/06/hint-from-asiya/
(大富豪が教えるお金の法則11:
富裕層が住む「芦屋」で見えるヒント をご参照。)

その点を、今回は
角度を変えてもう少し
深掘りしたいと思います。

もし、
これを読んでいる貴方が
サラリーマンで、かつ、
その組織からの卒業を
考えているのであれば、
是非読んで頂きたいと思います。

きっと参考になるはずです。

1.前回の復習:大富豪の4つの収入源とは

前回のブログ記事の復習です。

大富豪と呼ばれる方々は
収入源を複数所有しています。
大きく分けると以下の4つです。

「事業収入」
「配当収入」
「不動産収入」
「給与収入」です。

「その1.事業収入」
 これはビジネスを所有し
 そこから得られる収入を指します。
 役員報酬などもそれにあたります。


ロバート・キヨサキのベストセラー
「金持ち父さん」シリーズで言う
ビジネスオーナーですね。

「その2.配当収入」
 主は株式投資からです。そう。
 株や債権、先物等への投資によって
 得られる収入のことです。

 自身で事業を起こした会社の
 株の大半を保有し、そこから
 得られる配当も莫大な
 利益を得ることが、
 事業が軌道に乗れば可能です。

「その3.不動産収入」
 アパートやマンション、
 さらにはビルを所有することで
 そこに人や会社に入居してもらい
 賃貸料を得ることでの収入です。

「配当収入」「不動産収入」は
「金持ち父さん」シリーズでいう
「投資家」にあたりますね。

「その4.給与収入」
 大富豪はサラリーマンのように
 雇われ、給与をもらう側に
 回ることはまずありません。
 
 ただし、自身が起こした事業の
 名目上の「従業員」として登録し
 そこから「給料」を得ることが
 たまにあるのです。

こうしてみると、
収入源が1つしかないサラリーマンは
豊かさを実現するには
その基盤がいかに脆弱であるか
よく分かると思います。

一方の大富豪達は、
いくつもの収入源を持ち、
しかもそれは
「会社や人事部が作った給与テーブルや
賞与規定などで決められる、
上限額が決まった額」ではありません。

自身の努力に応じ
上限の定めなしで
「事業収入」「配当収入」「不動産収入」
が対価として得られるのです。

上限がないため、
成功すれば、複数のルートから
サラリーマン以上の
豊かな収入を獲得できる訳です。

また、仮に1つのルートからの
収入が断たれたとしても、他の
収入源でカバーもできるのです。

以上が、
豪邸を有するような大富豪と
そうではないサラリーマンとでは
豊かさという点で
大きな違いを生んでいる理由なのです。

ただし、
私を含めたサラリーマンは
例え大富豪にはなれずとも、
同じように4つの収入源を
持とうとすることで
経済的にも安定できます。

財力で余裕が出てくれば
会社にしがみつかずとも
自分の夢を追いかける人生を
歩むことも可能になる・・・
ということは理解できますよね?

会社組織から脱出するのであれば
1つだけの財布では無く
複数の財布を持つべきなのです。

これは大富豪から学べる
大きな知恵だと私は思います。



2.サラリーマンのあなたにも4つの収入源ができる!

サラリーマンあなたでも
4つの収入源を
持てるようになります。

その結果、
大富豪にはなれないかも
しれませんが、あなたは
経済的自由を確立して
組織から卒業が可能になります!

と、こう書くと
「そんなうまい話があるはずがない。」
「サラリーマンの自分には、
 複数の収入減を持てる訳がない。」
「本業が忙しいし無理だ。」と
最初から
「諦め」などのネガティブ感情が
湧いた方もおられるでしょう。

できれば
そうしたネガティブな観念と、
そこから生じる「諦め」の感情を
一旦手放して欲しいのです。

ちなみに、そうした「諦め」は
どこからきているかわかりますか?

それは
お金に対する貴方自身の
過去の体験や記憶の蓄積が
あなたの脳内に働きかけて
「大富豪の世界なんて自分とは別世界。」
「自分はお金には縁が無い。」
というイメージを、
貴方に見せているだけです。

そのイメージを見た貴方は
それが「真実」だと
勘違いしてしまうのです。

ネガティブな観念は非常に巧妙です。

あなたにそれが
あたかも真実であるかのように
誘導するので注意が必要です。

こうしたネガティブ観念に関する
当塾の詳しい分析については、
過去の別記事にも掲載しております。
 https://miyanari-jun.jp/2018/03/02/thought-emotion-sennser/
(「大富豪からの目覚めの言葉3:思考の裏にある
観念をあぶりだそう!」をご参照ください。)

あなたに目覚めてほしいのは
「サラリーマンが大富豪のように
 複数の収入源は持てるはずがない。」
は「真実」ではない、ということです。

あなたが過去の経験から
そう感じているだけで、
万民共通の真実ではない、
ということを
まずは理解して欲しいのです。

逆に言えば
サラリーマンといえども
4つの収入源を手にするのは
十分可能であると私は思います。

とはいえ、あなたが
すぐにそう信じられなくとも
以下のように考えて欲しいのです。

「サラリーマンの私がもし、4つも
 収入源があれば随分助かるなあ。」
「4つも収入源を持てる方法が
 あるなら教えてぜひ欲しい」
「へえ、それができるのなら
 やってみようかな・・・」と
少しだけでいいので
前向きにとらえましょう。

これから述べる手順を
本気で実践すれば
会社勤めのままでは
収入源は「給与収入」だけという
今のあなたの状況が変わっていきます。

将来的には
4つの収入源を得られることで
「経済的自由」を手にし、
組織から脱出できるでしょう。

ただし、
4つの収入源を持つための
方法論を開示する前に
実はやらねばならない、
重要な作業があります。

あなた自身の
よい未来を切り開くためには
必要不可欠な作業です。

それはあなたの
「ありたい姿」
「豊かさを楽しんでいる姿」
をイメージして、自分が喜ぶ
ような目標ビジョンをたてることです。

3.豊かさを楽しむ自分をイメージし、書き出す

人間の運命や未来は、その人の
「思い」と「行動」が決めていきます。
特に重要なのは、「思い」です。
この「思い」の持ち方・たて方が非常に重要です。

なぜなら、
「思い」には「夢を現実化する」だけの
すごい力を秘めているからです。
(詳しくは、当塾の過去のブログをご参照ください。)
https://miyanari-jun.jp/2018/02/27/reality-is-made-by-yourself/
(大富豪からの目覚めの言葉2、をご参照ください。)

では、具体的な手順・方法を述べます。

まずは、未来の「なりたい自分」、
「ありたい自分」をイメージします。
実は、「こうなれば嬉しい自分」を
感じながら思い描くことが
非常に重要です。

ちょっと気が早いですが
以下のような
イメージトレーニングをして、
近未来に
豊かに自己実現している
自分を描いてみましょう。

将来、4つの収入源を得て
余裕が出て、
組織から脱出できるような
経済的基盤ができ、
金銭的には豊かさが達成されたら
あなたはどう感じますか?
やりたいこととして何をしますか?
その結果、どんな自分になりたいですか?

未来において、
あなたが豊かになっていることを信じて
「どうありたいか」
まずは、それをイメージします。

ここで重要なのは、
それをイメージする時、
右脳で描いた

「ワクワクを感じる映像」であることです。

その映像を見ると、自分の感情が

「高揚感」「幸福感」に
包まれることが大事です。

そう。
よいセルフイメージを
思い描いて欲しいのです。

ただし、左脳で考えて、
「4収入源から年収2000万円」を達成する、
「海外旅行に最低年3回は行くようにする」、
「メルマガ読者を500人獲得して
ブロガーとして起業していく」などという
数字や論理的な文章で目標を決めることは
できる限りしない方がよいです。

そのような映像化しにくい、
抽象化した文字情報、数字情報は
目標ビジョンや「あり方」を決める際には
むしろ邪魔になります。

なぜなら、その数値目標が
逆にしんどく感じるようになって
あなたの内側から湧くはずのパワーや
感情エネルギーを阻害するからです。

では、どすればよいか?

例えば、先ほど述べたような
仮に年収2000万円もの
十分なお金ができたとして、
次に自分はどうありたいか、
何をやって楽しんでいるかを
あるいは、その時点で
どんな生き甲斐を感じているかを
「言葉」「文章」よりも
「感情」「映像」でイメージします。

あるいは、
年に3回も海外旅行に行けたら
自分はどの国に行って、どんな風に
何を楽しんでいるかを
具体的に「映像」で描き、
「楽しいなあ」「幸せ-」
「こうなれると嬉しいなあ」
と、「感情」で感じるように描きます。

さらには、組織の束縛を逃れ
時間も自由で、働く場所や
ストレスのかかる人間関係からも
フリーになったら、
あなたはどう感じますか?
どう楽しんでいますか?
何を始めていますか?

本来自分のやりたかったことを
思い出して、その活動に打ち込んで
ワクワクしながら生きているでしょうか?

そうやって「ありあり」と
楽しんでいる未来の自分を
「感情と映像」で味わった後に
次は、描いて紙に書き出すことです。

「数値目標ではなく、ありたい自分の姿を目指す」
これこそが本当の(楽しい)目標であり、
あなたの将来のビジョンです。

そうした目標であれば、思い出す度に
モチベーションがあがり、夢として
追い続けることが可能になります。

そうした目標ビジョンは
「絵」として残してもよいです。

ですが、なるべくなら
「文章」にすることをお勧めします。

もやもやしている頭の中を
整理するためにも
書き出して言語化するのは
有効な作業です。

その夢の壮大さに
「ああ、やっぱり無理だよ。」
「実現するわけないよなあ・・・」などの
ネガティブな思いが出てきたとしても
それを否定しないことです。

むしろ、大切なことは
書き出したその夢や「あり方」を
たまに見返しすようにします。

一番良いのは、自分の目につくところに
張り出すなどして、常に、あるいは時折
思い出せるようにしておくことです。

そうです。
モチベーションや高揚感を
1日1回は
思い出しておくと効果は絶大です。

自分のありたい姿のイメージに近い
画像や写真があれば用意します。
それをいつでも自分で
見られるようにするとさらに効果的です。

スマホの待ち受け画像にしてもよいです。

それを見て、
ワクワク感や「そうなると楽しいなあ」
と、内側からよい感情が湧いてくる
ように工夫することが大切です。

そうして「思い」「夢」の部分を
すこしでも前向きに、
ポジティブにしておくことで
体の中からエネルギーが
時折湧いてくるようになれば
しめたモノです。

このあたりについては、
当塾の過去の記事でも
詳しく紹介しておりますので
よろしければご参照くださいませ。
 https://miyanari-jun.jp/2018/06/02/importance-of-dreaming/
(「大富豪が教えるお金の法則8 夢を見ることの大切さ」より)

こうした
「夢や、熱い思いを含む目標」という
枠組みや方向性を構築した次は、
いよいよ具体的な
「行動」に移ることが大切です。

その行動の一環として
4つの収入源である
「事業収入」をどう得ていくか、
「配当収入」「不動産収入」等を
どうしていくか・・・という
各論を展開して参ります。

ただし、「行動」に移る際には
一気に夢を叶えようとしたり、
夢の実現までに
沢山のタスクがあることに
意識をフォーカスしてしまうと
「ああ、やはり無理だ」
「とても実現なんかできない」と
モチベーションがガクンと
下がりますので注意が必要です。

実は、
モチベーションと高揚感を
何とか忘れずに持っておくことが
実は非常に大切です。

(ただし、24時間持続して、
夢やモチベーションを
持ち続ける必要はありません。
1日1回15分程度
思い出せれば十分です。
それ以外の時は忘れてしまってOKです。)

夢や、なりたい自分に向かって
一気にやろうとするのではなく
実は日々、少しずつ
確実に歩んでいくことが
大切になります。

大きな目標までの道のりや
途中やらねばならないことを
自分で細分化し、ピックアップし
メモやスケジュール帳に
記載してわかるようにします。

そうした日々の小さなタスクを
行動として
コツコツとこなしていく・・・。
これが非常に大切になってきます。

毎日少しずつ、が大事です。
「継続は力なり」「千里の道も一歩から」
とは、まさにこのことです。

そのためにも、
サラリーマンの方は本業が
どうしても忙しいので、
何とか少しでも早く仕事を
切り上げて、自身の夢に向かって
小さなことを1つでも2つでも
毎日、たとえ30分でも
行動できるための時間の確保が
人生を変えるキーになります。

週半ばにどこの会社にも
あると思いますが
「ノー残業デー」などは
そうした時間に充てる
格好の時間となります。

ちなみに私も今、
その途上にあります。
このブログ執筆もその一環ですし、
様々な準備をしているところなのです。

では、ここからは
夢や目標ビジョンに向かっていくための
「行動」の具体化として
4つの収入の内の一つ、
「事業収入」を得るためには
何をすればよいかを
各論として説明します。


4.「事業収入」の構築方法

当塾でも過去
何度もお伝えしていますが
サラリーマンが
複数の収入源を構築する第1歩は
「副業」か「不動産投資」です。

4つの収入源の中でも
まず「事業収入」に繋がるのは
「副業の実施」となります。

政府の働き方改革の一環で
2016年の後半以降は
「副業」を原則認容するという
方針に政府も切っているので

(上記は2016年12月26日の記事)

収入を増やしたいサラリーマンは
すぐにでも始めるべきでしょう。

既に、副業兼任OKと
なっている会社に
勤めている人であれば、
そのチャンスは必ず生かしましょう。

ただし、まだ副業を
正式とOKにしている企業は
日本では過半数には
達していないでしょう。

ゆえに、
副業を解禁していない
企業にお勤めの方は
慎重に進めて参りましょう。

(副業を認めない企業の本音は
「副業に時間とエネルギーを
 とられると、本業に悪影響が出る」と、
ネガティブに考えているからです。

実は、逆に好影響をもたらすことに
なるのですが、古い発想の幹部が多い
会社はそれに気がつきません。)

副業推奨、と言われても
何をやればよいかすぐに
思いつかない人の場合には、
休みの日や隙間時間を活用して
ネット上の
メルカリやヤフーオークションなどで
自宅にある中古品の売買から
スタートしてみるとよいでしょう。


徐々に慣れてきたら
本格的な物販に進んで行くのも
面白いだろうと、私は思います。

ちなみに
メルカリやヤフーオークションならば、
ネット上で本名を出さずに
ハンドルネームでの取引と、
住所も隠して取引が可能ですので、
副業禁止のサラリーマンでも
副業をスタートするには
丁度良いかもしれません。

あるいは
ご自身の特技を生かして
週末に
英語や塾の先生をやってみるとか、
習い事教室の開催など
トライするのもよいでしょう。

(本名や顔をネットに出して
会社に副業をやっていることを
会社の同僚などに知られると
危険だという場合は、
ビジネスネームを使って
ネットで募集するのも一手です。)

最近では、
貸し会議室利用が盛んですので
駅そばや繁華街などの
客の集まりやすいところで、
かつ、低コストで
習い事教室やセミナーを
開催することが可能な時代です。

そうした生徒募集型ビジネスも
週末のお休みなどを利用して
やってみる価値はあると思います。

こうした副業は
最初の内は生活費稼ぎのため・・・
でよいのですが、
当塾でも以前から
お伝えしているとおり、
可能な限り
「ご自身がワクワクすること」
で副業をやっていくことが
実はもっとも良いと思います。

https://miyanari-jun.jp/2018/06/06/essencial-of-exciting/
大富豪が教えるお金の法則9: ワクワクを追求すると
好きな仕事に繋がっていく、をご参照ください。)

自分の好きなことをやって、
自分のやりたいことに共鳴して
引き寄せられてきた仲間や
あるいは縁が出来たお客樣に
自身のプロダクト(成果物)を
提供し、対価を得られることは
本当に素晴らしいことだからです。

インターネットを経由して
絵を描いて売るのもいいでしょうし、
自分が歌を歌ってYouTubeに
歌っている動画を掲載して
どこかのプロダクションから
スカウトしてもらうよう
アピールするなどの
努力するのもいいでしょう。

現代はインターネットで
世界中の人達と繋がれる時代ですから、
どこかであなたを
見ている人が必ずいます。

また、そんなあなたに
共鳴する人が必ずいます。

その方々と距離の壁を越えて
接点を持つことができる時代ゆえ、
あなたの人生は
劇的に変わっていけるはずです。

ちなみに、私は現在
将来の「事業収入」を
構築するために
2つの準備を進めております。

一つは、家内の協力も得て
ネット通販事業を構築しようと
現在、準備をしております。

具体的には
Amazonや楽天などの
通販サイトのプラットフォームで
物品売買(中古では無く新品)を
行っていきたいと考えております。

もう一つは
当塾を起点とした
「組織からの卒業」を目指す
塾生を募集し、
その方々に対して
より詳しく
当塾のブログだけでは
お伝えできない
卒業に必要なノウハウを
より具体的に提供できる
オンリーワンビジネスを
提供できればなあ、と考えております。

事業収入の作り方の概要は以上です。

4つの収入源のうち、
残りの3つ(配当収入、
不動産収入や給与収入)
に関する当塾の考え方、
具体的な取り組み方法については
次回以降に、お伝え致します。

長くなりますので、
本日は以上とします。

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