2019年にむけて、2018年年末に思ったこと まとめ

中高年サラリーマンの
松下村塾を主催する
覚醒ナビゲーター・宮成純正です。

激動の2018年が終わり、
平成最後の年が始まりました。
この2019年も
大きな激動が世界と日本を
襲う1年となるでしょう。

そこで、
2018年末から2019年初めに
Facebook上に
私が投稿した記事や
メッセージを
全部ではございませんが
一度整理し、
簡単ではありますが
解説をつけるようにしました。

一部には
2019年に起きそうな
事象の予想もたてて
それにどう備えるか
考えてみたいと思いました。


【1.時代が大きく変わる気配・足音】


(1)時代が今大きく
変わろうとしています。

一人ひとりが
「ありたい自分になろう」という、

目には見えずとも、
ポジティブで
力強いメッセージが
全ての人の意識に
流れ込んでいるからだと、

感じます。(2018年12月7日投稿)

【解説】
伝説のロックバンド・クイーンを題材に
今「ボヘミアン・ラプソディ」という
映画が現在大ヒットしています。
この映画に流れるテーマが
「ありたい自分になろう」で、
これがヒットしているのは
まさに時代が
そういう自分になりたいという
人々の欲求の表れなのです。

目には見えませんが、
地球全体で個々の人類に、
抑圧されてきた
古い価値観や考え方・呪縛から
解き放たれて
「本来の自分になろう」
「生まれる前に約束していた使命を
果たそう」という思いに目覚めた
人が、近年急に
増えているように私には思えます。
https://miyanari-jun.jp/2018/02/18/energy-of-era/

そのようなパワーや大きな意思が
今、我々に働いているような
感じがしてなりません。

2019年もこの潮流はさらに
大きく激しくなっていくでしょう。

(2)今、時代の転換期。
個人レベルでは、人が
本来のあり方や幸せに目覚めだした。
しかし、
自身のネガティブ観念や
周囲からの批判と葛藤している。

世界レベルでは、
米中両国が
自由を基調とする世界を作るか、
自由のない独裁社会を作るかで、
光と闇の戦いが進行中。
個人と世界で起きている動きは
実は連動している。
(2018年12月18日投稿)


【解説】
地球上で大規模に起きている
米中の対決はまさに
アメリカを中心とした
自由ある世界が生き残るのか、
逆に
自由を否定する独裁国家・中国
のような強権支配・人権無視の
体制が勝ち残るのか・・・という
せめぎあいをしているのです。

(詳細は前回のブログをご参照。)
https://miyanari-jun.jp/2018/12/13/battle-for-the-human-future/

この文明をかけた衝突は
実は個人レベルでも意識革命
という形で起きているのです。

本当の幸福を求めて
自分のワクワクすることを
中心にして生きるのか、
逆に
自分のありたい生き方を
押し殺して、古い価値観で
それを良しとして地位や名誉
権力やお金だけを重視して
生きていくのか・・・・
という心の葛藤が
今起きています。

世界中で起きている事象と
個人レベルでの変革は
実は目に見えない
深いところで
つながっているのです。

そして、世界も人も
これから大きく変わろうとしております。

今は目にはみえずとも、
もうすぐ目に見えて
大きく変わることを
実感できる日が
近いと私は予想しております。

それが
世界恐慌という形をとるのか
大きな災害となって出るのか、
はたまた米中の激しい衝突
という形をとるのかは
わかりませんが、
大きく時代がかわり、
今までの価値観では
通用しないなあ、という
ことが肌で実感できる
(トランプ大統領の出現で
今までの自由貿易や国際協調
という価値観が揺さぶられて
いるのと同様の衝撃が)
日がくるでしょう。


(3)今が
時代の転換期である証拠として、
かつてなら隠蔽されたまま
表沙汰にならなかった
不正や非道ぶりが、
ネットの力や勇気ある内部告発により、
世に知らしめられるように
なったことでわかる。
明らかに人の意識が変わりつつある。
(2018年12月19日投稿)


【解説】
2018年は様々な不正、
スキャンダルが一気に
表面化しニュースになりました。
これも
人類の意識変化の表れなのです。
詳しくは当塾の
こちらのブログをお読みください。
 https://miyanari-jun.jp/2018/09/02/era-of-truth/

(4)世界恐慌が来ると
一時的に国や世界は暗くなるが、
人類の進化には必要な試練。
夜明けは必ず来る。
個人レベルでも同様で、
古い考え方や
ネガティブ観念の囚われから脱し、
真なる生き甲斐やあり方に
目覚めた個人が増え、
今、不安ながらも暗闇の中で
懸命に手探りで進んでいる。
そうした個人にも進化の夜明けは来る。
(2018年12月22日投稿)

(上記は、2016年5月の伊勢志摩サミット
では安倍総理の談話の映像。)

【解説】
2019年には
世界恐慌が来る可能性が
当塾では非常に高いと
睨んでおります。
 https://miyanari-jun.jp/2018/12/06/economy-forecast-of-world/

しかしながら、
一時的に地上が
闇に覆われるようなことが
仮にあっても、
必ず夜明けはやってきます。

よって、そう信じて
淡々と冷静に準備を
進めるようにしましょう。

その準備の中でも
大切なのは不景気に備えて
貯金をしておくとか、
失業に備えて資格を取ろうでは
ありません。

実は先ほどから述べている
「自分が何者なのか」
「生まれてくる前にやろうと
決めていたことは何なのか」
について、気づいておくことです。

その気づきは、
あなたの得意なスキルや知識からは
出てきません。

あなたの感情や、ワクワク感に
訴えるものや分野の中に
あなたが
本来この世で何をすべきか、の
ヒントが隠されています。

あなたが
子供のころ好きだったものや、
学生時代に夢中になって
取り組んだものなどを
思い出してください。

それを深めておくことが
これからくる時代の嵐を
実は乗り切るヒントや
よすがとなるはずです。

時間はそう残されていません。

急いで自分探しを
やっておくことをお勧めします。

(5)従来型の
古い生き方・価値観に疑問を持ち、
本当の生き甲斐やあり方に目覚め、
動き出した人が増えている。
一方で、隠されていた真実や不正、
あるいは人権弾圧などのニュースが
最近表に出るようになった。
その背景には、
古い考え方や価値観・システムに疑問を持ち、
黙っていられなくなった
人々の魂の叫びがある。
(2018年12月23日投稿)

【解説】
国内では自動車メーカーの
出荷前の最終チェックを実は
やっていなかったことの不正、
スルガ銀行の不正融資、
さらには財務省官僚トップの
セクハラスキャンダルなどが
一気に明るみに出ました。

海外ではチャイナ政府による
ウイグル人やチベット人への
ナチスのような人権弾圧が
ようやく国際社会で
認知されるようになりました。

これらもすべて、
人々の意識の変革の表れなのです。

20世紀であれば
正しい人の声は握りつぶされ
被害者となって
泣き寝入りしていたでしょう。

昔であれば、もう絶対に
表に出ないような
闇の情報や
スキャンダルが
これからもどんどん出てきます。

すべては、インターネットという
個人が大きな組織に勝てる
情報発信ツールを手に入れた
ことによる意識変革なのです。

2019年は、さらに
この手の動きが活発化し、
人々の意識をさらに揺さぶるでしょう。


(6)多くのサラリーマンは

給料や福祉が充実し、休暇が多い
等の理由でその会社を選ぶ。
だが、
その選択が実は
自分の人生を悲惨な状態に
追い込んでいることに気付いていない。
嫌な仕事をすることは
進んで自分から牢屋に入り、
終身刑に処していることに
気づくことが、目覚めの第一歩。
(
2018年12月24日投稿)

【解説】
当塾が多くの労働者や
サラリーマンに言いたいことが
上記の言葉に凝縮されています。
詳しくはリンク先の
当塾のブログをお読みください。
https://miyanari-jun.jp/2018/02/25/no-dream-workers/

ここから目覚めて
一日も早く、本来の自分を
取り戻していただきたいです。

そして、いやな仕事を
行っている組織から脱し、
本当の生きがいを感じる
あなたになるきっかけと
してもらいたいのです。

(7)「今の苦しい現実は
あなた自身の思考が作ったものだ」
と言われ納得・理解できる人は少ない。
一方で、現状のしんどさ、疲労困ぱい、
欠乏状態を作った原因が
他人や会社・景気の変動、
社会等の外部にあると思っている人は多い。
真実に目覚めている人はどっち?
(2018年12月24日投稿)


【解説】
これも非常に重要な
真実を含んだメッセージです。
当塾のブログで真実を
ぜひ学んでいただきたいと思います。

現在の不遇・不幸・窮乏状態を
他人や外部のせいにしている間は、
あなたは決して幸せにはなれません。
 https://miyanari-jun.jp/2018/02/27/reality-is-made-by-yourself/

(8)居酒屋等でアフター5に
会社や上司の悪口を愚痴るのは、
ストレス発散のように思えて、
実は
最悪の現実を生み出す
元凶の一つとなっている。
なぜなら
ネガティブ思考の強化・再生産を
しているから。
その真実に、
早く一人でも
多くのサラリーマンに気づいて欲しい。
(2018年12月27日投稿)

【解説】
かつて、
私もそうやっていたので
よくわかります。

本当に現実を
良い方向に変えたいなら、
アフター5の愚痴を言ったり
批判をするような波動のある
飲み会などには参加させず
さっさと帰宅して
休養するのがまだマシです。

あるいは、自分が
ワクワクするようなことに
時間をかけるのがベストです。


【2.お金に関するメッセージ・知恵】


(1)お金は
逃がさないようにするのではなく、
循環させていくエネルギー的存在。
自分がお金を払って
世に流していける器である一方、
入ってくるお金を
怖くて、汚いなどと思わず有り難く
受け止める器であることも大切。
この真実に気づくのに数年要した。
(2018年12月7日投稿)

このメッセージには、私が
この数年で得たお金に関する
真実の知恵が凝縮されています。

自分自身の
お金を「受け取る器」を広げ、
かつ、
世の中に「流せる器」である
ことも必要なのです。
この両方が備わっていないと
自分のところに
お金は入ってこないし、
また流していけません。

(2)借金」には怖い、
ネガテイブなイメージを
抱く人は多いと思います。
しかし、借金には
「良い借金」と「悪い借金」があり、
その見分けがつくと
それほど怖くないのです。
むしろ、資産形成するなら
「良い借金」は不可欠です。

(2018年12月8日投稿)

事業を起こしたり、
何らかの投資をするのであれば
多くの方は金融機関から
借り入れをしますね。
そのレバレッジをかける時は
知恵と勇気が必要ですが、
そうした借金であれば、
実は「良い借金」で
あることが多いのです。

こうすることで、
何年も何十年もかけて
貯金してから始めるのではなく
時間を短縮して
若くして資産形成や
やりたいことが
できるようになるのです。

(3)「金は天下の回りもの」。
この諺は、いつかは自分にも
お金が入るという励ましの意味で
解説されることが多いが、
それは真実のほんの一部。
本当はもっと大きく深い意味がある。
ヒントは「循環」。
(2018年12月9日投稿。)

お金はため込むものではなく、
実は「循環」させるものである
ということに
気づくことが幸せへの
大きなステップとなります。

このあたりについては、
別の機会でまた
詳しく述べたいと思います。

(4)学校教育では、
お金の秘密・レバルッジをかけて
増やす方法等を
殆ど教えてくれないし、

それができる教師もいない。
このことが、
労働者やサラリーマンが
お金に無知であったり、
貧困やお金不足の状態に陥る
大きな原因の一つだ。
(2018年12月10日投稿。)

これも重要なことです。
学校教育では
英国数理社を教えてくれますが、
お金をどう使えばよいか
幸せになる扱い方や知恵を
教えてくれないのが
最大の弱点です。

実は、お金にどう向き合うか
知っておくのと、無知なのでは
人生に天地の差が生じます。

それほど実は重要な知識なのです。
当塾では、そのあたりの
研究した内容・大富豪からの知恵を
惜しげもなく公開しております。

(5)お金は欲しい。にもかかわらず、
お金に良いイメージを持てない人や、
他人の前で
金の話をするのを嫌がる人は意外と多い。
理由はお金のトラブルや、
失敗した等の話を見たり聞いて育ち、
負のイメージを心に抱いているから。
実は、お金そのものは
良くも悪くもない中立の存在。
それに色をどうつけるかは自分次第。
(2018年12月13日投稿。)

お金は欲しいのに、
昔のTV時代劇の
悪役の姿などが
焼き付いていて
潜在意識では嫌っていると
自動車でいうと
アクセルとブレーキを
同時に踏んでいる状態と
同じになります。

それでは車が進めないのと
同様に、豊かになれません。

お金に関する
ネガティブなイメージや
観念を徐々にでも
手放していく必要があります。

その方法についても、
当塾では過去のブログで
その方法等を様々な切り口で
紹介しておりますので
ぜひご覧ください。

(6)お金があって豊かになりたい。
誰しもそう思いながら、
なれない人が世の中に多い
理由の一つが、
低いセルフイメージにある。
自分は金に縁がないとか、
お金持ちの人を見て
反発するような
感情が湧く人は要注意。
そんな方は
セルフイメージを高める必要がある。
(2018年12月15日投稿)

セルフイメージは非常に大切です。

これがご自身の
運命や現実を作ると申し上げても
過言ではございません。

お金に縁がないなんて
口にすることはもうやめましょう。

むしろ、自分には
「お金が巡ってくる」と信じましょう。

(と、口にしても
すぐに心の中で
「そんな訳ないよなあ」
とつぶやいている間は、
まだネガティブな
セルフイメージが
手放せていない証拠です。)

そのあたりも、当塾の
過去のブログを読んでいただければ
どう観念を
コントロールすればよいか
徐々にわかってくるか、と思います。

(7)年末ジャンボ宝くじに
群がる人は多いですよね。
その殆どは不足感や渇望感に駆られた人達。
そんな波動や波長を発する場に
自分のエネルギーやお金を投入しても、
結局は吸い取られて終了するだけです。
確率論ではなく、
こうしたお金の真実に気づいたことで、
私は宝くじを買うのはもうやめました。
(2018年12月16日投稿)

当たった人の話を聞いて、
私達は試されるんですよね。

その話に惹かれて
自分も宝くじを買うか、
それとも
渇望感に包まれた磁場の世界には
近づかないようにするか・・・

どっちを選ぶかはその方次第ですが、
いずれせよ、未来の運命に
結構大きな影響を及ぼす
選択になるような気がします。


【3.世界情勢に関するメッセージ】


(1)2018年12月1日の米中首脳会談で、

中国は90日間の猶予を与えられ、
構造改革や戦略修正を迫られた。
だが、
12月18日の経済開放40周年記念での
習近平の演説を聞く限り、
米国に従う様子はまずない。
これを見たトランプ大統領は
「チベット相互入国法」に19日サインし、
中国に宣戦布告と等しい、
クリスマスプレゼントを送った。
(そして、
12月31日にはとどめとして
「アジア再保証イニシアティブ法」
にサインした。)
(2018年12月20日投稿)

【解説】
米中軍事衝突の可能性がぐっと高まった
と、当塾では考えるようになりました。

理由は以下の通りです。

  ペンス副大統領が行った
  2018年10月4日付けの
  対中国非難演説は
  歴史に残る演説であり、
  これで明確に潮目が変わりました。

 (親中派に汚染されている
  日本の大手マスコミの多くは
  これが歴史的な大ニュースで
  あるとは報じませんでした。)

  これを境に、
  単なる貿易戦争ではなく
  実質的な冷戦状態に
  米中両国は入ったことは
  以前お伝えしましたね。
 
 (演説内容は下記リンク先をご参照ください。)
   https://miyanari-jun.jp/2018/10/08/amreica-battle/

  それが世界中の誰の目にも
  はっきりとわかったのは
  2018年11月17,18日に行われた
  APEC(アジア太平洋経済協力会議)
  での首脳会議でした。
 

  米中が激しく対立したことで
  首脳共同宣言がまとまらないという
  前代未聞の事態になったのです。

  アメリカ代表の出席者が
  トランプ大統領ではなく
  ペンス副大統領であった
  というのもミソです。

  歴史的演説をした張本人自ら
  中国をやり玉にあげて
  この会議の場でも非難しました。
  

  アメリカは本気であり
  中国を敵視しており、
  一歩も引くつもりはない。  
  
  その強固な決意を
  世界中に見せつけました。
    
  その結果、今後は
  貿易戦争だけでは無く、
  軍事衝突の可能性も
  なくはない・・・・
  というのが12月中旬時点の
  私の予想でした。

  しかしながら、
  2018年12月末~2019年
正月で
  米中間の軍事衝突になる
  緊張度や危険性は、
  過去にないレベルにまで
  高まったと考えます。
  
  このことに
  多くの日本人はまだ
  気づいていません。

  それは、
  12月31日の大みそかの日に
  アメリカのトランプ大統領は
  「アジア再保証イニシアティブ法」
  にサインして成立させたのです。
  これはチャイナ政府への
  強烈な挑戦状となる内容です。


 
  
  これによって、アメリカは
  中国が最も嫌がる
  台湾などにも軍事支援をしたり
  政府高官を派遣するだけでなく、
  さらに
  南沙諸島での自由航行作戦を
  継続・強化するというのです。
  

 この法案を
 アメリカが成立させてして
 3日後には
 中国の習近平は反撃に出ました。

 台湾には
 武力行使をちらつかせ脅しつつ、
 台湾問題にアメリカは干渉するなと
 くぎを刺しました。
https://www.fnn.jp/posts/00408943CX

(台湾の蔡英文総統は
 アメリカからのバックアップ
 もあるので勇気をもって
 中国側の高圧な態度に
 猛反発しています。)

 それだけではありません。
 2019年1月4日に習近平は
 アメリカとの軍事衝突を念頭に
 「軍事闘争準備」をするよう
 明確に指示を出したのです。

 

  国家主席による
  事実上の「対米戦争準備」
  という指示は
  過去になかったことです。

  両国間の軍事的緊張が
  非常に高まったと
私は思います。

  
  習近平が
  そう指示した背景の1つには、
  アメリカでは
  トランプ大統領の
  ブレーキ役となっていた
  マティス国防長官が
  2018年12月末で
  辞任したことも要因となった
  のだろうと推測します。

  マティス国防長官は就任当初、
  湾岸戦争での武勇から
  「狂犬」と揶揄されました。

  しかしながら、彼は
  海兵隊の元大将であり、
  さらには
  アメリカ統合戦力軍司令官、
  NATO変革連合軍最高司令官、
  アメリカ中央軍事司令官などの
  アメリカの中枢の要職を
  歴任した英雄でもあります。

  実際に大局をよく見ており、
  戦争の悲惨さを熟知した方ゆえ、
  極力、武力衝突や武力行使は
  最小限にしようとしていました。

  (マティス長官が
  米軍をシリアから撤退した
  トランプ大統領の判断に
  反対して辞任したという
  報道が流れていますが、
  シリアに駐留していた
  戦力をいよいよ
  東アジアの中国に振り向ける
  決断をトランプ大統領が
  行ったのではないか?
  とも私は推測しています。)

  
  いわばアメリカ政権内の
  よきブレーキ役がいなくなり、
  トランプ大統領のブレーンは
  対中強硬派が大半を
  占めることになります。

  それだけではありません。
  
  先月の当塾のブログ記事でも
  紹介したように、
  米中の対立はハイテク分野でも
  熾烈になっています。

  その例が2018年12月1日に
  ファーウェイの孟副会長が
  カナダで逮捕されたことであり、
  両国が水面下で
  SF映画顔負けの壮絶な戦いを
  展開していることも紹介しました。
https://miyanari-jun.jp/2018/12/13/battle-for-the-human-future/

  そうです。
  水面下でのサイバー覇権戦争は
  米中間ではもう始まっているのです。
  

  
  そのような背景と相まって、
  中国との軍事的衝突に対して
  アメリカは躊躇することなく
  前のめりになる可能性が
  一層高くなりました。
  
    
  前オバマ政権時代と違って
  トランプ大統領は
  「自由航行作戦」をこの海域で
  強行することを明言し、
  中国による海洋侵略を
  これ以上は許さないと
  腹と腰の据わった姿勢に
  完全に切り替わりました。

  毅然としたアメリカ軍の
  行動に反発する
  中国人民解放軍との間で
  偶発的に紛争が起きる
  可能性が高まったのは
  間違いありません。
  

  実際に、
      トランプ大統領になって以降、
      アメリカ軍が
      南シナ海にイージス艦や
      B52戦略爆撃機を航行させ
      この海域が公海であることを
      中国に知らしめる
  自由航行作戦を
  何度も行っています。

  中国人民解放軍はそのことに
  非常にイライラしています。

  それを示す事件が
  わずか3か月ほど前の
  2018年9月30日にありました。
  
  南沙諸島海域で、中国の軍艦が
  自由航行作戦行動中の
  米軍のイージス艦に
  わざと異常接近して
  あわや衝突しそうになったのです。
 
  
  次に
      同じような事態が起きれば
  もう、異常接近だけでは
  すまない可能性があります。

  いや、むしろ
  9月30日に中国側が
  無茶な行動をとったからこそ、
  アメリカは激怒して
  10月4日にペンス副大統領が
  歴史的演説を行ったと考えると
  タイミング的には
  理にかなっています。
  

  アメリカは
 「アジア再保証イニシアティブ法」や
  ペンス副大統領の
  演説方針に従って
  もはや一歩も引くことなく
  毅然として中国側に
  相対峙しますので、
  次に人民解放軍の艦船が
  異常接近してきたら
 (一応、警告はするでしょうが)
  今度は砲撃・撃沈するでしょう。

  
  
  特に一部の
  中国人民解放軍第一線の現場は
  よく暴走するので偶発的衝突の
  リスクが常にあります。

  国家主席・習近平のコントロールは
  完全には軍に及びません。
  (中国は伝統的に軍内部での
  シビリアンコントロールが薄く、
  軍閥系のトップの司令の意向に
  兵は従うことが多いためです。)

  
  だから、特にそこが怖いのです。

  実際にもしも、
  米中間で軍事衝突となったら
  中国にある日本企業と
  中国在留邦人らは
  中国側の人質にされる
  危険性もでてきます。

  中国から見れば、
  日本は敵アメリカの同盟国であり、
  日本も敵とみなして何が悪い、
  という理屈で、
  いざ、米中が開戦すれば
  中国にいる日本人が
  大勢拘束されて帰国できない
  という事態も想定されます。

  
  仮に、人質にならずとも
  空港や港が封鎖されて
  中国から脱出できなくなる
  可能性が大いにあります。
    
      そのリスクも考えると
      中国に進出している日本企業と
  同様に在留している日本人は 
  一刻も早く中国から
  撤退すべき時期になったと考えます。
  

  軍事衝突を機に
  南シナ海~東シナ海の海域
  あるいは台湾近辺では
  船舶の航行が
  封鎖されることになるでしょう。
  
  結果、貿易量が大きく縮小し、
  日米中の株価が大幅に下落して
  世界大恐慌になる・・・
  という可能性が
  以前よりも格段に
  高くなったと考えます。

  
  いや、被害がそれだけなら
  まだいいほうです。
  
  
  軍事衝突が拡大すると
  戦禍が日本にも及ぶ可能性が
  大きくなりましょう。

  中国は在日米軍基地を
  多分狙ってきますので、
  米軍基地が敵の攻撃目標と
  なる場合もありえましょう。

  同盟軍である日本の
  自衛隊の基地や、周辺の都市部にも
  中国のミサイルなどが
  飛んでくる可能性があります。

  こうなると最悪のケースでは
  アジア発の第3次世界大戦勃発
  ということもありえます。

  その舞台の主役は
  日本の在日米軍基地から発進した
  米軍と、自衛隊であった・・・。
  ということもなくはないと思います。
  
  
  日本も戦場の一部に
  なるかもしれないという
  シナリオは
  絶対に実現してほしくないですが
  その可能性は高まったと
  言わざるを得ません。

  そのため、
  国家レベルの備えとして
  安倍総理は
  今年は憲法改正を急ぐでしょう。
  
 (隣国韓国でも、
  反日反米を基礎にした
  共産主義化された
  統一朝鮮樹立を
  もくろんでいる
  文在寅大統領がいるので
  日本は国防を充実させねば
  非常に危険です。
  彼は反日の塊で
  日本への復讐をも企んでいます。)
  

  
  個人レベルでの
  万一の場合の備えとしては
  国外に一時的にでも
  脱出できるように
  ある程度まとまった現金と、
 (海外で引き出しできる
  金融機関の口座も必要と思います。)
  少なくとも
  片言の英語ぐらいは
  話せるようにしておくことが
  必要でしょう。
  
  いよいよ
  国外に避難するとなれば、
  戦争当事者国となる
  アメリカを避けて
  (中国のICBMが
  飛んでくるかもしれないので)
  英語が使えて、かつ、
  治安がよい国となりましょうか?
  さしあたり、オーストラリアとか・・・。

  
  と、新年早々
  いきなり暗い話を
  してしまいましたが、
  米中軍事衝突リスクは
  今後は常に頭に
  入れておく必要があります。
  
  
  かつて同じような
  2つの超大国同士の
  激突がありましたね。

  アメリカとソ連でした。
  
  
  
  
  アメリカがソ連と冷戦下で
  大軍拡競争をやって
  最終的には両国は
  核戦争勃発までには至らず、
  アメリカが冷戦に勝って
  ソ連が敗れて瓦解しました。
  

  地球人類全体にとっては
  ノストラダムスの大予言級の
  悲劇が起きずに済み、
  ハッピーエンド的な
  結末になりました。

  願わくば、ソ連と
  全く同じように
  中国は崩壊してくれれば
  ありがたいと、
  心から思っております。

(2)安倍総理が、北方領土を
2島返還で手打ちしてでも
日露平和条約締結を急いでいる背景には、
両国とも
中国の軍拡&覇権拡大を
抑えたい点では利害が一致しているから。
中国の一帯一路政策は、
13世紀にユーラシア大陸を制覇し、
ロシアまで支配した
モンゴル帝国の復活を目指すもの。
プーチンからすれば許し難い政策だ。
(2018年12月21日投稿)

米中の軍事衝突の可能性が
高まったことと、
韓国の反日意識の高まり、
および共産主義に基づく
反日反米統一朝鮮を
作ろうとする動きに
対抗すべく、
安倍総理はアメリカだけでなく
ロシアのプーチン大統領と
手を結んで日米露の3国で
対抗して
安全保障を図ろうとしています。
これは
日本の国益にかなっています。

実は水面下では
アメリカも
日露が手を組むことに
同意している可能性が
対中包囲網を築くために
同意している可能性が
高いのです。

一方のプーチン大統領も、
日米と組むことに
アジアや極東ではメリットがあります。

それは、
チャイナ政府が立てている
「一帯一路政策」が、
ロシアには邪魔なのです。
中央アジアの国々が、
チャイナの支配下や
経済圏に呑み込まれるのは、
ロシアの国益に反するのです。

また、一帯一路政策は
かつての
モンゴル帝国復活をも意味し、
かつてロシアは
モンゴル帝国に支配されて
暗黒時代を過ごしました。

そんなチャイナによる
暗黒支配を
プーチン大統領は
許したくないのです。

ここに、日露両国の利害が
一致したことで、両国は
多分2019年、
北方領土ニ島返還で手を打って
平和条約締結にこぎつけるでしょう。


【4.経済関連でのメッセージ】


(1)消費税は上げるべきでない。

財務省や大手マスコミによる、
大掛かりなフェイクニュースの一つが、
日本には一千兆円に近い
借金があり、このままでは
財政破綻するというものです。
多くの国民が信じ込まされ、
消費税増税の根拠になっています。

しかし、これは嘘です。

2018年10月に
あの発展途上国や債務国が
最も恐れるI MF(国際通貨基金)が
世界各国の財政状況につき
レポートを出しました。

それによると日本は今
資産と負債がほぼトントン。

かつ、先進諸国の中では
カナダに次いで二番目に
財政状況は良いと診断されています。

財務省は負債のことだけに
フォーカスして、もう一方の
借金を補う「資産」を国家として
どれだけ有しているか、
あるいはアベノミクスで
増やしたかにつき、国民に
大々的に知らせようとは
しませんでした。
ですが、会計簿記の知識で
資産と負債のバランスシートを
見れば、日本の財政は
まだ大丈夫なのです。

もし、本当に
日本の財政が危なかったら
いくら日銀が買い支えても
破綻が確実であれば
日本の国債はとうに売られて
国債価格は下落していますが、
そうはなっていません。

また、世界が不安定な情勢に
なるたびに「円は比較的安全資産」
と評価されて円買いが進みます。

事実、2019年の年明けの
株安の影響で機関投資家のマネーは
債券市場に流れ、
日本の円は「円高」に振れました。

破綻が予想される国家の通貨は
かつてのロシアのルーブルのように
売られて大きく下がりますが、
逆に円高になるのは、
日本は財政的にまだ破綻など
しないことを
海外投資家や機関投資家は
知っているからなのです。

そうでないと、円高に振れ、
日本の国債が買われる理由の
説明がつかないのです。

しかしながら、こんな大事な
情報も大手マスコミや財務省は
絶対に国民には知らせようと
しませんでした。

もう、目覚めましょう。

消費税を増税して
財政を立て直すなどの
無理はしなくて良いのです。

そのことを、元大蔵官僚で
最近よくTVに出る
高橋洋一先生も
ブログで強く主張しています。

私も消費税増税には反対です。
せっかくアベノミクスという
アクセルをふかして
やっと景気が維持されているのに
ここで消費税のブレーキをかけると、
5%から8%に上げた時と同様に
個人消費の財布の紐がきつくなり
一気に経済収縮が再び起きると
容易に想像できるからです。

先ほども説明しましたが
クルマで考えてもわかります。

アクセルとブレーキを
同時に踏んだら、まともに
走れる訳がないですよね。
(2018年12月24日投稿)

(2)2018年12月25日、
   この日は株価が急落した。

私が予想した世界恐慌が近づいた。
これで、安倍総理は
リーマンショック級の事態に
なりつつあることを理由に、
消費増税を近いうちに延期するだろう。
国民の幸せと国益を考えれば、
それは正しい選択である。
昨日私が記事に掲載したように、
日本の財政状況は悪くないのだから。
(2018年12月25日投稿)

【解説】
安倍総理は、株安の水準が
私の勝手な予想ですが
日経平均で16000円~15000円を
割り込むようなことがあれば
きっと消費増税を凍結するでしょう。

とりあえずは以上といたします。

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