【宮成コラム】遂に出会えた「参政党」は我が国の希望の砦!私自ら神谷宗幣氏の演説会(2022.6.25 19時~)を2時間、リアル&現地会場に出向き聞いて確信!いまだ洗脳から覚めぬ日本国民をたたき起こす、日本の草の根「保守」旋風(闇の手先・マスメディアは絶対に報じない)が日本全土を席巻するだろう!

日本人覚醒ナビゲーターの宮成 純正です。
(この投稿は、私のブログ「中高年サラリーマンの松下村塾」
の一郭を形成しております。)

このままでは日本が非常に危ない、
いや、滅亡すらありうるという情勢認識の下、
危機感を感じた私はここ過去2年弱の間、
主にtwitterで一人でも多くの日本国民向けに
悪意あるプロパガンダや印象操作による洗脳から
できる限り目覚めて欲しいという思いから、
情報発信・真実暴露を繰り返し続けて参りました。

そんな最中、昨日(2022年6月25日)、
今ネット上で話題の「参政党」の発起人でも有り、
現在は党の事務局長である
神谷宗幣(かみやそうへい)氏の
夏の参院選を控えた、選挙遊説本番期間中の
個人演説会を直接、生で、リアルに会場で
聞く機会を得ることができました。

参政党には、
私も注目している言論人&科学者の
武田邦彦先生がそれまで出演していた
「虎ノ門ニュース」等を降板してまで
参加したことから
「あの武田先生が老骨に鞭打って出馬した
ということは、よほどのこと。

発起人の神谷氏は一体どんな人物なのか?」
と、興味は持っていました。

最近では保守論客としても有名な田母神俊雄(元・航空自衛隊幕僚長)さんや、板東忠信(元・警視庁通訳捜査官・刑事)さんなどがこの参政党を支持し、応援していることなどでも注目されています。

が、一方で
「果たして本物か?過去に現れた泡沫政党の
一時的なブームに過ぎないのでは・・・?」
「怪しげな団体なのでは?」という
疑いの気持ちも当然持っていました。

で、講演を聴いた結果・評価はどうだったか?
(私はこうした政治講演を2時間も、現場で、かつ、生でじっくり聞いたのは今回の参政党の講演が生まれて初めてでした。)

【1.参政党は、最後の希望の砦のような政党となろう】

私の評価は、以下の(1)~(5)となります。

(1)神谷氏の主張・説明は、現在の日本を覆っている闇勢力の実態やプロパガンダを暴露・看破している。
(特に、戦後のGHQの日本占領政策が、
二度と白人に対し
逆らうことがないよう
日本を解体し、日本人を骨抜きにする
ための
施策だったとして「WGIP」を暴露した

初めての政治講演だったことは嬉しかった。
私もこのブログや、twitterで何度も訴えてきたこと
と完全に合致していたからです。

なお、私のブログ上、
「WGIP」に関する暴露記事は
https://miyanari-jun.jp/archives/3664
「GHQが日本国民に植え付けた、先の戦争に対する罪悪感」をご参照ください。2018年8月に投稿した私の力作です。)

(2)こうした真実暴露によって、多くの国民が覚醒するだろう。いかに今日本が危ない状態で、かつ、残り時間が少ないかも(私が過去5年間言い続けたことを)ようやく認識するだろう。

(3)参政党の政策は(講演を聴く前には(やや力不足か?と思っていたが)よく練られた内容であったとわかった。闇の勢力に対抗するためにも支持できる内容と評価できる。(ただし、国防に関して、私自身は憲法9条を急ぎ改正、国防も早期に増強すべきという持論ではあり、参政党は改憲と国防強化を急ぐ前にやることがある・・・という主張だった点では一部、少し異なるものの、大筋では合致していた。大同小異ということで支持していきたい。)

(4)強大な闇の勢力からの日本浸食・破壊を少しでも跳ね返し、この国を未来に残すには、参政党を応援し、日本独自の【草の根保守運動】を盛り上げるしかない。

(5)自国ファーストの国民国家政党、反グローバリズム保守政党が、現代日本にようやく登場してくれた。地球レベルで時代と文明の転換点に差し掛かっている今、日本に現れるべきものがやっときたのではないかと、感じました。

当日の会場の熱気もよかったですね。

神谷氏からの発言に対し、
数多くの拍手が起きましたが、
私も途中「そうだ!そうだ!」と
同意し、何度も拍手しました。

今「日本が危ない」「世の中おかしい」と感じる方はきっと、引き込まれるでしょう。
その講演会のYouTube動画はこちらになります。(2時間20分有ります)
https://www.youtube.com/watch?v=ldpXlzOpfkQ

一方、私のブログでは2時間以上に及ぶ、神谷氏の講演会内容をダイジェスト版・要約化し、
私の感想も交えつつ、文字と画像にしてお届けします。

忙しい方、時間が限られる方は私のブログをお読みくだされば、今回の素晴らしかった講演内容がわかります。(15分程度で読めるようにしました。 YouTubeだといつ削除されるかもしれないですし。

では、講演会の内容開示の前に、
現在の日本がいかに危険な情勢下にあるか、
情勢分析と解説を私なりにしたいと思います。


【2.ぼんくら&媚中派・岸田総理の出現で日本は国難に】

昨年の2021年秋に岸田政権が誕生して以降、
日本の衰退が加速し、危機は深まっております。
まさに国難です。例を挙げましょう。
(1)無能無策な岸田総理は、「検討する」と答弁するものの、国家の危機にも必要十分な手を打たない「検討使」。   
  ・30年続くデフレで日本の経済力は
   地盤沈下継続中。
  ・露のウクライナ侵攻
  ・コロナ第6波
  ・物価高、エネルギー危機(電力不足) 
  ・少子高齢化へも抜本的な手を打てない。
  ・チャイナからの静かなる経済侵略も進行中。

岸田総理には、言いたいことは山ほどあります。
過去、twitterでかなり述べておりますので、
当ブログに、月ごとにまとめたtwitterでの
情報発信内容をご参照ください。

ここでは特に国防・安全保障面での話をします。

ウクライナへの露・侵攻後、本来は仲の悪い
仮面夫婦状態にある中露両国は
自由主義陣営として対露経済制裁を行った日本の
周辺海域への威圧的示威行為を
2021年10月18日以降、今年にかけて
中露が一緒になって繰り返しております。
「ウクライナの次は、台湾と日本がターゲットだ!」
という無言のメッセージがそこにあります。

北朝鮮は2022年の今年に入り10回以上も
ミサイル発射実験を行っています。

特に中・露・北のミサイルは、
今や極超音速で飛行し、かつ可変軌道です。
日本に向け撃たれたら、数分で東京に落下します。
これを迎撃できる兵器を現在、
日本も米軍も持ち合わせていないのです。
弾頭に核を搭載されたら、日本はアウトなのです。

が、このような安全保障上の国難時にも
岸田政権は中露北に「遺憾」の意を示すだけで、
憲法改正も、敵基地先制攻撃の議論も、
核シェリングの話も進まないのです。

(バイデン米国大統領の来日で尻を叩かれ、
ようやく国防費をGDP2%=10兆円
規模にまで引き上げようかなあ・・・が、
GDP2%と明確に確約せずに「相当程度の
増額」との玉虫色の説明のみです。)

(2)媚中派を政権中枢に多数据えたため、
欧米各国が当たり前に表明している
対チャイナ人権非難決議もできないのです。

目先のチャイナビジネス・貿易での金ほしさに、
魂を売って、侵略されるリスクを自ら高めている
本当に情けない危機状態です。

(親中派のボス・林芳正が外務大臣だと
対中非難決議が出せないどころか・・・

公明党の山口代表も、対中非難決議には
反対の立場を取りました。
完全なる親中派だからです。売国奴です。

さらには、
王毅外相から尖閣列島はチャイナのものだ
と面前の場で言われても反論するどころか
「謝謝(シェシェ)」と述べた茂木氏を
自民党幹事長にしていますし、

党内の総務会長には親中派首相だった
福田赳夫の息子を配置するなど、

岸田政権下でチャイナによる静かなる日本への
浸食と経済侵略が着々と・・・というより、
深く、政権中枢まで浸食されているのです。)

(3)渋チン財務省のポチと化した岸田は、
   自民党内総裁選で大々的に打ち出していた
   所得倍増計画を引っ込めました。

まさに「やるやる詐欺」という言葉がぴったりです。

その代わりに国民へ、乱高下してリスクの高い
「株式投資」を「貯蓄から投資へ」として勧め
「資産所得倍増計画」に看板をすり替えました。
この手法を「羊頭狗肉」と、古人は申しました。 

   さらには、
   コロナで傷ついた日本経済復活に必要な
   補正予算もわずか2.7兆円止まり。
   (元内閣参与だった、京大の藤井聡先生や
   同じく高橋洋一先生からは、あまりの
   しょぼい政策ぶりへの批判がでました。)
 
   露によるウクライナ侵略の影響で拡大した
   物価高により、生活苦にあえぐ国民に今、
   消費減税やガソリン減税が必要なのに
   参院選で勝てば、財務官僚のいいなりに
   増税路線に走ろうとしている・・・。

他にも、枚挙にいとまがありません。
隣国・韓国への姿勢も安倍・菅政権時代とは
180度かわって今や腰砕けです。例えば・・・

(1)佐渡金山の世界遺産への推薦時には
   韓国の顔色を窺う姿勢を顕わにし、
(2)自衛隊機へのレーダー照射事件を謝罪せず
   慰安婦合意を一方的に破棄した
   反日・厚顔無恥な韓国にすり寄ろうという
   姿勢を見せたりするなど、

岸田政権の媚中媚韓ぶりは醜悪な状態なのです。

戦前の募集工の件では、
完全に決着した1965年の請求権協定が
国家間での条約ゆえ、その締結内容は
両国の国内法より優先されるのですが
韓国から一方的に実質的に条約内容が無視され、
韓国に進出した多くの日本企業は
遡って賠償金を払え!と裁判に晒され、負けて
その資産が没収、盗まれる寸前の状態です。

ところが、
反日媚中メデイアは、
岸田の媚中媚韓姿勢が都合が良いのでしょう、
保守派の安倍・菅政権に対し書いていたような
批判的な論評を全然書かないのです。

そのため、
岸田総理の実態に目覚めていないか、
マスメディアの洗脳に染まっている日本国民は
自国の衰退や、直面している深刻な危機に
全然気付かないのです。

その結果、岸田政権への支持率は
2022年5月時点で反比例して
非常に高い状態が維持されているのです。

言い換えれば、多くの日本国民が、
半数以上が騙されている証拠なのです。

この状態は支配する側、すなわち
①岸田政権や、
②日本侵略を狙うチャイナとロシア
③グローバリズムとGHQによる洗脳により、
 最終的に日本人奴隷化を企む闇の勢力
(宮成の私見ですが、米英のディープステート)
からみて、
とても都合が良い状態なのです。

私はtwitterを通じ、日本国民に
危機と真実への目覚めを促していました。
岸田政権には特に、
今年夏の「参院選」でお灸を据えるべきだと
警鐘を鳴らし続けてきました。

実は、ここにきて
真実に目覚めている一部の保守層は、
既に岸田・自民党に愛想を尽かせています。

かつ、自民党から離れた保守層にとって、
新たな保守層の要求を満たす受皿政党がない、
という問題があります。
(2022年6月になって、政権支持率が
じわりと下がり始めました。)

なぜなら、
日本の既存政党は見ても多かれ少なかれ
リベラル色・左翼・グローバリズムの発想や
理念が一部にあるからです。自民党でも。
「保守系政党に投票したいが、自民党自体が
媚中化・グローバリズムで左翼化したので、
もう投票すべき政党がない」「どうしよう」
と、迷っているのが実情です。

私もそんな一人でした。

では、参政党がそうした保守層にとって
受皿政党となるかは以下の記事を読んで
各自で判断頂ければ幸いです。

【3.参政党・神谷宗幣(そうへい)氏の講演内容】
(1)自己紹介

・福井県出身。関西大学卒(文学部)。
・現在45才、奥様とお子さん二人の家族4名。
 (お子様33才と7ヶ月)
・関西大学卒業生は全国に約60万人。
 そのOBから政党を作ったのは神谷氏が初めて、とのこと。
・2007年、大阪府・吹田市議会議員(無所属)に当選。当時29才。
・次に、橋下徹氏の維新に接近したことがあった。
 が、橋下氏の抱く理念と、志(こころざし)が
 自分とは合わないことがわかったので
 維新からは離れたとのこと。

・2010年、維新と袂を分かち「龍馬プロジェクト全国会」を立ち上げる。
・同年、国防のことが全然わかっていないのでは政治家として失格だと自覚。志願して自衛隊入隊。(予備自衛官に)いずれ国政に携わりたい気持ちはこの頃からあったと。
・海外では、学校の授業で軍事も学習できる機会があるが、日本では全くない。こうした自衛隊入隊を通じて、体験しながら国防を学んだと。

・2012年、自民党から衆議院選に出馬したが、
 地元吹田市ではなく東大阪市から落下傘出馬したが落選。
・落選して無職になったので会社を立ち上げた。
 ネット上では
 「神谷はどうやってお金を得ているんだ?」
 「影のフィクサーがいるのでは?」
 との噂もあり、疑いや不審の念を晴らすために説明するが、
 この会社が10期目に入り、収益をきちんと上げているから。

・具体的には温泉メルマガを配信する会社をやっている。メルマガ登録すると月一人あたり2500円~3000円程度。
 400人ぐらいが現在加入し、
 月に100~120万円の利益がある。
 家族4名食べて行くには十分。
・そのメルマガには、自身の政治活動の裏話を書いており、それを求めるファンに支えられていると。
・YouTube配信もやっているが、それほど再生数はないと。
 YouTubeの広告収益は年間数十万円程度で、参政党に招く
 専門家の先生方に払う講演料に費消され、収益はトントンぐらい。
・YouTubeは、コロナ期になって
(恐らく反ワクチンの情報を出したせいで?)
 一度アカウントをBAN(ばん)されてしまった。
・その後アカウントは復活したがアルゴリズムを変えられてしまい、
 再生数も伸びなくなってしまった。AIから警戒されてしまった。
・このように自分は情報発信することで、それを支持する人達に支えられて生きてきた。

・会社を立ち上げて4年ぐらい経過した2017年ぐらいから、情報発信していたお客様達も、政治の裏舞台の話などで学習したことで
「神谷さん、また政治の世界にもどるべき」「あなたがやるべきだ」と言われる機会が増えてきた。
・2018年から政党立ち上げの準備を始め、
 2020年に結党し参政党の事務局長となった。

(2)神谷氏の語る、日本の教育への思い

・昔から日本の教育のあり方が間違っていると考えていた。特に公立の教育は酷い。
 将来議員になれば、教育を変えたい思いをもって、
 2013年にフリースクールを立ちあげた。(イシキカイカク株式会社)

 教育を変え、そのノウハウを吸収するには
 自分たちで学校を作るのが近道である。
・現在住んでいる石川県に、小中学生むけのフリースクールと、高校生・大学生むけの私塾を経営している。
・なぜ石川県なのか?
⇒最初に市会議員となった大阪府吹田市のように、家賃が高いに近いところでは運営コストがきつい。場所を安く借りられないから、地方となった。
⇒石川県が建物を安く貸してくれるとの申し出もあったから。

 教育上大事なのは「安全な食」である。
・知識を詰め込む前に、人間10才ぐらいまでは食育で体を作る方が大事。
・パソコンでもいくら良いソフトをダウンロード(吸収)させても
 ハード部分がしっかりしたスペックがないと情報処理が遅くなる。
 人間も同じで、10才ぐらいまでにしっかりした身体形成が必要。
・いくら勉強しようとも、10才までに食育でよい大脳を形成しないと
 学んだことが頭にはいらない。
・さらには、大自然の中で思いっきり遊んで体を作ることが大事だが、
 その元になるのが「食」である。自然農法で子ども達に見えるように
 作った、安全な米や野菜で子どもの体と脳を作っている。

・ある程度体もでき、今度は本人たちが学びたいと意思を持てば、高校生・大学生むけの私塾で学ばせる。
・(神谷氏の)学校では原則
「宿題なし」「受験勉強なし」「教科書もなし」。
 それで学習や勉強になるのか?⇒なる。伸びる。
・自信を持ってそういえるのは、
 海外でフリースクールを沢山見ており、
 日本国内のフリースクールも50箇所くらい見ているから。
・現在、保育園児から大学生まで合計45名ぐらい、
 大人も入れて合計約130名フリースクールと私塾の
 コミュニティ運営している。

・受験勉強や詰め込み式では、
 与えられた問題は解くことが出来るが、社会や
 生活上の課題などをどう考えるか対処できない。
 そこで神谷氏のコミュニティでは、
 子どもと大人が一緒になって考え学ぶ。
・大人が先に賢くなるために、大人も勉強するようにしている。そうでないと子どもに教えることが出来ない。

・はっきり申し上げて、
 私は無理して国会議員にならなくてもよい。
 自分の会社もある。
 学校コミュニティもあり、やることあるから。
 政治家の友人、国会議員の知り合いもいるので、
 いざとなれば頼める。
 自分以外の方に投票してもらって構わない。どうしても私のことが好きだというなら投票を。皆さんの自由ですと。

(3)参政党を作った目的

①政党立ち上げの目的は開口一番、
「日本が非常に今まずい状態にある」と
国民に気付いてもらう事にあると。
さらには、
「政府やマスコミの嘘にだまされていけない」
と、洗脳からの脱却を訴えた。
マスコミが流す情報で正しいのは1割ぐらい。
残り9割はいい加減。
どうでも良い内容が多すぎると。
(ゴシップネタ、スキャンダルなど)

国会議員の仕事は主に2つ。
(1)国民から預かった税金を適切に国家のために使うこと、
(2)外国の勢力が日本を狙うので、それを排除すること。
この2つさえしっかりやってくれたら、
浮気などは見逃してやればやれば良い。
この2つをしっかりやらずに、浮気するからいけないのである。

たとえば、
米国のクリントン大統領はM・ルインスキーとホワイトハウス内で不適切な関係であったが罷免されなかった。仕事はやっていたからであろう。

何が政治家にとって大事なのか?を日本ではマスコミが決めているからおかしい。

選挙の争点もマスコミが決めている。
マスコミが候補者に
一方的に質問アンケートを行い、
決まったテーマや質問に回答させるだけで
候補者が大切だと思うテーマを
個別に述べる欄はない、と。


②国民が考えて政治参加・行動できるチームを作り、
そのプラットフォームを参政党という形で提供する。

神谷氏は、
自身が「発達障害」だと冗談めかし
巨大な政権与党に立ち向かうために、
こんなことやろうとする、私、バカでしょ?
と会場の笑いをとりつつも、
「でも、こんな人間がいないと、多くの人は
政治で自民党や100年も続く共産党に
あらがおうと考える人、いないんです。」と。
「それを無名の、ゼロから作るんです。(こんな自分は)アホでしょ?」と。

実は次の政治も、例えば
知名度の高い橋下徹さんも小池東京都知事も、
結局はマスコミが作り上げているモノだ、と。

マスコミに気に入られた人だけが、注目され
テレビや新聞にとりあげられるのが実態である。

こんなに街頭で、会場には今も何百人と集まっているのに一切マスコミは取り上げないんですと。
その理由は、彼らマスコミにとって僕たちは出て欲しくない存在だからなんです、と。
わかりやすいですよね。
でも、誰かが活動して知らせなければならない。
それを一か八かで立ち上げたのが参政党であると。


③皆さんが考えて行動した結果、日本が置かれた国難を
大難のレベルから、小難にできる

参政党が立ち上がり、
この運動が広がれば日本に
バラ色の未来が待っているか?
と言えば、そんなに甘くない。

日本は打つべき手を打たずに
長く放置されてきたら、
相当痛みが激しい状態。
すぐによくなることはない。

日本は人口も減っているし、国富もない。
国民の体も病んでいるし、心も病んでいる。
いいリーダーがいない。三重苦・四重苦。
このまま行けば日本は滝に落ちる。

参政党が、仮に将来政権とったとしても
もう手遅れで滝には落ちてしまう。
だが、今ここで気付いた人を何人か、
何割かは滝に落ちずに助けることが
できるかもしれない。今、動き出せば
いくらかはマシになるということ。

日本に今後やってくる国難に、どう準備するかを共に考え行動するのが参政党である。
国難がくると分かって準備していたら、
人間は病んだり絶望したりしない。

(神谷氏のこの説明を聞いて、私は
宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長の言葉を
思い出しました。
初回放映シーンで、敵・ガミラスの
圧倒的な攻撃の前に滅亡寸前となり、
赤く荒廃した地球を宇宙から見ても
「ワシは最後の一人になっても戦うぞ。
決して絶望はしない!!」と言った
あの名セリフです。)


【4.参政党の重点政策 ①教育、②食、③国防】

ネット上で「参政党には政策がない」と揶揄されることがあるが、政策はきちんとHPにもあるので説明する。

ただし、選挙本番前に赤裸々に全部記載すると、闇の勢力から叩かれ潰されるので、詳細は掲載しなかった。しかし、今はもう選挙期間になったのですべてを話する。

自民党などは政策を数多く列挙するが、その理由は、実は覚えきれないようにして国民を煙に巻くため。
また、政権与党と官僚、さらにはマスコミが談合し、ある程度選挙争点を事前に絞ってくる。
が、参政党はそうした談合と、争点をある程度型にはめようとする流れを一切無視して政策を訴える。(政策の3大柱は①教育、②食、③国防、である。)



【3大政策の1番目:教育について】

現代日本の教育の課題(病巣)を参政党は3つ有ると分析する。

①日本の教育は「管理教育」
 管理教育が不登校の子どもを産みだしている。
 さらには、
 画一的なプログラムにはまらない子達に
「発達障害」のレッテルを貼ってしまう。

⇒神谷氏いわく、
 明治維新で国内に300あった藩を
 新政府はなくし(廃藩置県)、
 バラバラだった方言や
 各藩毎の教育をすべて統一。
 欧米列強からの侵略に耐えうるだけの、
 中央集権型近代国家としての
 強い常備軍・兵を養成し、かつ、

 近代化で出来た工場で働く、
 勤勉で従順な労働者を育成するために、

 画一的な管理教育は必要だったと。
 なぜなら、
「富国強兵」という当時の国家ビジョンや
 国家防衛の目的に沿うモノだったから。

 「和魂洋才」ということもあって、
 戦前は大和魂が生きている間は
 まだこれでもよかった。

⇒管理教育の枠にはまることを嫌う生徒は
 授業中に席を立てば多動症だの、
 学習障害とレッテルを貼られ、
 おとなしいすぎると自閉症などと診断され、
 遂には不登校となってしまうと。
 
②「偏差値至上主義」が2つめの病症
 与えられた問題は解けても、
 生活や社会での課題をどう解決するか?を
 自分の力で考えられない
 高偏差値エリートを産みだし、
 社会の上層部に送り込む
 弊害を生み出している。

⇒明治・大正~戦前までは管理教育でもよかった
 かもしれない。しかしながら、戦後、
 GHQにより大和魂を否定され、かつ、
 テストで点数が良いだけで「優秀」とされる
 偏った価値観が蔓延するようになった。
 
 独創的なアイデアや回答は否定され、
 それをテストで書いても評価されない。
 与えられた通りの答えをだす生徒、
 情報処理が早い生徒が上位に行き、
 それ以外のことには
 思考停止に陥る人間を生み出した。

 生活や社会での諸問題に
 自力で考え当たろうとする人は
 出世できない仕組みとなった。
 政治家も、大企業も、官僚も

 支配権限を持つ上層部は
 現在では偏差値エリートが占めている。 

③GHQによるWGIPが諸悪の根源。
 (WGIPとは、ウォー・ギルティ・インフォメーション・プログラム)
 GHQこそが、

 先の大戦で強かった日本人を二度と
 白人に逆らわないようにするための
 骨抜き政策を立案実行した本体だと。

(宮成の私見だが、GHQは現代でいう
 ディープステートの手先であろう。)

 その仕組みが戦後70年以上経過してもなお、厳然と生き続けている。
 特に、戦後の公教育では
「日本に対する自虐史観」を
 潜在意識にまで
 今も日本人に植え付け再生産していると。
 つまり、GHQこそが日本弱体化の元凶。
 その真実を知らない政治家も多いと説明。
 ケント・ギルバートさんも引き合いに。

 勝った国が負けた国を裁き、
 日本が悪いという東京裁判史観を
 そのまま管理教育によって
「鵜呑みに」させられている。
 

 このため、自己肯定感がない
 骨抜き日本人が大量に生産されて
 自殺が多くなっている一因となっている。
 心理カウンセラー数人から、
 催眠療法中に「日本は悪い国だから」
 と述べ始め、自虐史観に苦しむ
 患者を何名もみたと聞いている。
 
 あるいは、「自虐史観」のために
 高偏差値エリートは、
 郷里への愛着も薄く、
 拝金主義に走ってしまう。


 彼らは、成功を求めて
 賃金の高い都会へ出て行き、
 地方に残した実家の親に
 多少の仕送りはしても
 地方に戻ろうとはしない。それが
 地方衰退の要因に繋がっていると。

 ⇒以上から神谷氏は、いまだに
 GHQのWGIPにどっぷり浸かり
 間違った教育で骨抜き日本人を再生産する
 文部科学省や教育委員会は「廃止すべきだ」
 と明言した。
(さらに
「教育委員会作ったのもGHQ,

 日教組作ったのもGHQ,
 日本学術会議作ったのもGHQ」とも。)

(自虐史観に洗脳され、日本を害して
チャイナに技術や最先端研究内容を
漏洩している日本学術会議にメスを
初めていれたのが菅・前総理でした。)

 こうしたGHQによる
 負の遺産組織を解体・廃止してこそ
 「本当の維新」であって、
 大阪維新の会のやっていることは
 「なんちゃって維新」だと神谷氏は揶揄した。

次に
GHQに洗脳された教育の結果、
どうなったかが18才意識調査で
6ヶ国と比べるとよくわかると。

インド人の18才の人に自分の行動で
国や社会を変えられると思うか?
アンケートすると8割ぐらいの若い人が
「できる」と考えているが、
中国人は70.8%、韓国でも61.5%。

日本人は26.9%で6ヶ国中最下位。

このアンケートから、試験の問題が出されて
「この6各国中、これから最も発展する国は?」
と問われら、
多くの人は「インド」と回答するであろうし、
「この6各国中、これから衰退する国は?」
問われたら、
多くの人は「日本」と回答するでしょう。

このまま放置していたら、です。と。

このことを前提にどうすればよいかを考え、
行動する必要があると。

ただし、政治の世界にこうした問題に
真剣に取り組み、対応出来る人材が少ない。
優秀な人は政治の世界にこない。
いるのは世襲議員のボンボンとかタレント。
レベルも低い人が多く不倫や援助交際までする。

国民は国民でそんな政治家に任せ、
自分の家族と生活、あるいは
自分の会社や勤務先のことを考えるのが
精一杯で、国家経営のことまで考えない。

だから、国が傾き衰退し、
18才の若者はそんな大人達の背中をみて
育っているから、希望がもてないのだ、と。

若者の死亡原因のトップが自殺というのは日本が際だって多い。
(宮成の私見:それは本当かな?と感じた。
確か韓国も若者の自殺率が高く、
日本だけではないのでは?と思った次第。)

45才を過ぎると、死因のトップは癌になると。

【教育改革の処方箋 :大きく3つあり】

教育を建て直すには、
日本をダメにしてやろうと悪意のあった
GHQ施策の逆をやればよいのだが、
GHQはそれを見破られないよう、
GHQ批判や
GHQのやったことの研究をすることは
日本ではタブーとしているとのこと。

自身は、関西大学文学部にて
歴史学科専攻だったが、
GHQの政策研究は禁止されていたと。

(宮成からの注釈:神谷氏が申したこのことは
ケント・ギルバート氏の下記の書籍でも
書かれていたことであり、事実である。)

【処方箋1:画一的な管理型教育をやめる】
①バウチャー制度・選択できる教育システム構築
a.バウチャー制度
 子ども向けに「教育費用」専用の
 世帯給付を、たとえば子ども1名につき
 年間10万円行う。

 ただし、親がギャンブルやお酒や
 遊びなどに使い込まないよう
 ブロックチェーン式の電子クーポンを
 国内向けに支給するというもの。
 (居酒屋やレジャーでは使えないよう設定され、
 携帯電話で使う専用アプリにして
 電子マネーのように使えるイメージ。)

 使い道は、教育関連経費なら自由。
 公共教育の給食費に充てようが
 フリースクールの授業料に使おうが、
 家庭で学ぶ際に必要な参考書購入に回す等。
 電子アプリの10万円分のポイントは
 1年間有効で、それを過ぎると使えなく
 なる期限付きにすれば、
 国民は必ず使うので、需要喚起または
 日本経済活性化にも貢献できる。

b.選択できる教育
 画一的な、教室詰め込み型の1対多数での
 マスプロ方式だけではなく、
 少人数方式や、フリースクール、寺子屋
 などの多種多様な学校・塾形式を認めて


 画一的教育から、子どもの個性に応じた
 好きな形態の学びの場を、国が提供する。

【処方箋2:自力で諸問題を考える思考力を養成する】 
⇒(決まった答えにたどり着く受験エリートを養成するのではなく)、
課題や原因を「②探求する教育」へ転換することが重要だと訴えた。 

つまり、金儲けのための勉強でもなく、
偏差値が高く、社会的評価が高い学校に合格するための勉強でもなく、
社会やこの世で起きている諸問題や課題に、どう立ち向かい、
原因を突き止め、いかに解決し社会を良くしていくかを考える思考力を育む必要がある。

 
 偏差値エリートは自分がどう上がっていくか、
 獲得したポジションをどう守るかに汲汲として

 社会や国をどう良くしていくかを考えようとしない。
 だから、日本がだめになったのだ、とも。

【処方箋3:自虐的歴史観の洗脳から脱却する】
GHQが戦後にばらまいた日本戦犯論、
日本の戦前や、過去の歴史を完全否定した
日本を骨抜きにする教育を解体・否定する。

文部科学省や、日教組や教育員会も解体し、
韓国や中国などに気遣うことなく、
恐らく反発が有るでしょうが、
日本独自の「国史」教科書を作るべきだ、と。
だから、
百田尚樹氏は「日本国史」と名付けたんですと。
英語ならジャパンヒストリーではなく、
ナショナルヒストリーであるべき。

当然、2600年以上も続いている
日本の成り立ちを子供らに伝えるため、
戦前では当たり前だった、日本の神話

世界に類のない、126代も続いている
皇室の歴史をきちんと教えるべきである。

天皇は、国民のことを
「大御宝(おおみたから」として
大切に思い、守ってきた。

そうした天皇の慈愛を
「大御心(おおみこころ)」というが
これが日本の国体、国柄だった。

武士が権力を握っても、
源頼朝や、足利尊氏も徳川家も
天皇の権威と皇室はつぶさずに
守ったことも教えねばならない。

それをわかっていない政治家が多い。
政治家が国政を誤り、
国民を不幸にしたら、その政治家は
本来、天皇陛下に叱られるべきである。

これからの国史の教科書には
日本を未来に残そうと、過去に命をかけて
戦ってくれた先人や、

偉人達もとりあげ、教えるべきである。

こうして自尊感情を育て、
日本が素晴らしい国であることを
子どもに教えねばならない

 
 ⇒以上、ここまでが神谷氏の講演会の約3分の1の内容を要約し、文字化しました。
 
 続きは後日、あらためて作成する予定です。
(続きを見たい方は、動画の開始後40分以降をご参照願います。)

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