パラレルワールド、近未来の人類社会はこうなる!

中高年サラリーマンの
松下村塾を主催する
覚醒ナビゲーター・宮成純正です。

前回、2019年3月~4月には
世界大恐慌が
日本を襲う可能性が高いことと、
そうなった場合でも
どのような心構えで
いるべきかにつき説明しました。
https://miyanari-jun.jp/2019/02/17/world-economic-crisis/

確かに、世界大恐慌自体は
ネガティブで悲惨な事象です。

そんな事態でも
ポジティブな心構えでいること、
あなた自身にとっての
ワクワクを追求をすることが
とても大切であるとの
心構えを説明しました。

しかし、
そこで記事を一旦終えたことで
私は「内容としては不十分だ」
と内心、感じていました。

理由は、
そのレベル・結論で
記事を終えてしまうと
世界大恐慌が
あなたに及ぼす
ネガティブイメージを
完全には払拭していない、
あるいは
あなたの「未来への不安」を
クリーニングできていないかな、
と感じたからです。

そこで、
今回はもう少し掘り下げて
「近未来の人類社会の姿」を、
前回記事の最後の方で
紹介したキーワード
「パラレル・ワールド」
メインテーマに記事を書きます。

仮に
世界大恐慌が来たとしても
これを克服した後に到来する
人類社会には「希望」があり、
あなたや私が心豊かに
「最大限の自分を生きる」ことが
可能なのだ、いえ
「最大限の自分を生きる」ことが
幸せな人生を味わうために
必須な生き方、あり方になる
ということをあらためて
お伝えしたいと思ったからです。

【1.大衆を煽るビジネスモデルの終焉】

まず、社会情勢分析から入りますね。

消費者の購買意欲を煽ってきた
「テレビ」「新聞」「百貨店」
の影響力が大きく落ちたことを
あなたはご存知でしょうか?

その背景には
インターネットの普及・隆盛があります。

総務省(平成29年版「情報通信白書」)
によると、2016年時点で、
日本人のインターネット普及率は
2015年より38万人増加して1億84万人で、
83.5%(前年比0.5ポイント増)でした。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc262120.html

2019年2月現在であれば、
ネット普及率や利用人口が
まだ増えている可能性もあります。

つまり、高齢者などの
一部の情報リテラシー弱者を除くと
1億人を超える
日本人の大多数が
インターネットを利用する
状況になったわけです。

つまり、
情報ソースや娯楽の
選択肢が増えて
多チャンネル化しました。

その結果、
情報・流行発信源の王様だった
「テレビ」から
大衆が離れ始めています。

それを示すように
視聴率の低下等で有名長寿番組が
2018年に次々と終了となりました。

20年以上続いた
「とんねるずのみなさんのおかげでした」や

「とんねるずのみなさんのおかげでした 最終回 画像 無料」の画像検索結果
「ナインティナイン めちゃイケ!」が
2018年3月の同時期に
終了したのはその典型例でしょう。

「めちゃイケ 最終回 画像 無料」の画像検索結果
そして、
人気番組といえども
なかなか視聴率を
とれない時代になりました。

NHKの紅白歌合戦や、
連続テレビ小説を除くと
ニュース・娯楽番組で
20%以上の視聴率を
叩きだすことは
殆どないですよね。

同じように
マスメディアの女王であった
「新聞」の発行部数も
大きく減ってきました。

人口減少も一因ですが
ピークの1997年には
5376万部もあった発行部数が、
日本新聞協会がまとめた
2017年10月現在の
新聞の発行部数合計は
(朝夕刊セットは1部と数える)
4212万8189部になりました。

(10年前から急に減って1000万部、
わずか1年前に比べて115万部も
減少したとのことです。
これは日本国内の人口減少数より
遥かに大きな減り方です。)

若者の活字離れや、
ネットでニュースを知る人が
増えたことが、大手新聞社の
凋落の最大の原因でしょう。

そうです。
企業や生産・販売者にとっては
TVコマーシャルや新聞広告で、
「大衆を煽ることで買ってもらう」
効果が薄くなったのです。

ならば、
「インターネットに広告を
流せばいいじゃないか?」と
企業や生産者、販売者は
考えるかもしれません。

しかしながら、
大衆や消費者は、
自分が見たくない
コマーシャルであれば
ネット上では一瞬で
「スキップ」または
「スクロール」できます。

そうしたことからも、
大衆や消費者を
コマーシャルで煽るということが
もう難しくなってきていると
私は思います。

さらには
「デパート・百貨店」からも
大衆は離れて始めています。

理由は
インターネットの普及の影響で
消費者の行動が
変わってきているからです。

インターネットが普及する前の
20世紀までなら、
企業や生産者たちは
「テレビ」を通じて
コマーシャルを流してアピールするか、
「百貨店」に自社の製品を置き、
消費者に手に取って
良さを感じてもらい
買うよう仕向けました。

しかし、2017年末には、
Amazon・ヤフー・楽天の
国内ネット大手3社の売上合計額が
6兆7千億円となり、
全国大手百貨店の売上合計額の
6兆円を初めて上回りました。

ネット通販に押され、
百貨店は次々に統合・閉店に
追いやられています。
(特に地方で目立ちますよね。)

1999年には
店舗数は全国で311あったのが
2017年末には
全国で230店ほどとなり、
200店を下回る日も近いと
業界では言われています。

以上から、何を言いたいか?


企業や生産・販売者側が
マスメディアやデパート通じて

「大衆を煽って買わせよう」
とするビジネスモデルは
終焉を迎えたということです。

【2.「大衆」が消え、パラレル・ワールドが出現する】

インターネットが
国家人口の8割強に普及し、
ニュースや流行、商品情報、娯楽・・・・
などの情報源が多様化したことで、
生産者や売ろうとする側の
「大衆を煽る」戦術が
効かなくなると同時に、
「マスメディアやデパートの戦術に
踊らされる大衆が消え
ていく」のです。

どういうことでしょうか?

言い換えると
「学校や職場、近所の人との共通の話題が激減」
「同じ話題を持つ人とつるむことも減る」
ということです。

2016年ぐらいまでなら、
「逃げるは恥だが役に立つ」などの
TBSの人気ドラマが
大ヒットして
視聴率が20%を超え、
「むずキュン」「恋ダンス」などの
共通の話題・流行で
「昨日見た?」「見た見た」
「一緒に恋ダンス踊ろうよ」
と、学校や職場、近所の人とも
盛り上がることがまだ可能でした。

しかしながら、
2018年あたりから、
大手マスメディアが流す
情報・演出を消費者が
共通の話題にすることが
間違いなく減ってきました。

理由は、人々の意識の変化です。

どんな変化かというと、
「抑圧された」状態から
「解放」状態にむけ
多くの人が今、徐々に
目覚め始めているからです。

昨年2018年は
20世紀であれば
まず表にでてこないような
ニュース、
特に「内部告発系」のものが
多数ありましたよね。

いくつか例をあげましょう。
スポーツ界で見ると・・・・

(1)相撲界の暴力問題が明るみにでました。   

(2)女子レスリングでのパワハラ問題
   もありましたね。

(3)パワハラは 女子体操界でもありました。

(4)日大アメフト部員が
   関西学院大のアメフト部員に
   ルール無視の悪質タックルを
   しかけた事件もありました。

このような発覚は
スポーツ界だけではありません。

リニア新幹線建設に絡んだ
建設大手4社ゼネコンの
「談合」の発覚も同じような話です。

また、
大手自動車メーカーの
出荷前の最終検査で、
実は有資格者が不足しいないため
無資格者により
長年、形だけの点検をやっていた
ことが露呈しました。


あるいはシェアハウスをめぐる
不動産投資に対する不正融資が
発覚したスルガ銀行も然りです。



さらには、
日本の役所の中で
最もパワーがある財務省では
不祥事の発覚が続きました。

「もりとも」問題では、
安倍総理の発言を受け、
そのご意向を忖度した
佐川前国税庁長官(当時は理財局局長) が、
省内文書を改ざんしていた
事実が明るみにでました。

さらには
その財務省のトップの事務次官が
取材に当たっていた女性記者に
「おっぱい触っていい?」等と
セクハラをしていたことも
明るみになりました。

(セクハラ暴露と撲滅の動きは、
世界中でも「Me Too」運動が
起きていましたよね。
著名人の
女性に対する過去の行状が
いろいろと
暴かれるようになりました。)

役所の不祥事はまだありました。

文部科学省の官房長が、
自分の息子を
東京医科大に裏口入学させるために、
その大学を
国家の支援事業対象校に
選ばれるよう便宜を図ったことも
明るみにでて、刑法に触れる
贈収賄事件に発展しました。

その影響が波及して、
贈賄側当事者である
東京医科大学では、
受験の際に 女子受験生には全員、
男子では3浪以上の受験生に対し
「不利」に得点修正をし、
長年、差別をやっていたことも
明るみになりました。

以上はほんの一例です。

隠されている真実の
氷山の一郭が顕わになったのだ
と、思っております。

このように見てみると、
2018年は隠されていた事実が

たくさん明るみになりました。
(他にも書いていない事例が多くあります。)

20世紀中であれば、

闇に葬られていたような事実が
どんどん明るみに
出るように
なってきました。

20世紀には組織の論理で、
強者の言い分や 不正が覆い隠され、
組織の上層部や権力者・支配者が
正当な意見を抑え込む、
抹殺するということが
まかり通っていました。

その結果、
心ある正しい個人や弱者が
「泣き寝入り」していたことが
多かったのです。

その結果、
不遇な状況に追い込まれ
心に深い傷を負った
名も無き人々が
どれだけいたことでしょう。

しかし今、
時代が大きく変わり、
心ある個人の内部告発や
弱者が勇気を奮って
声を出し始めています。

それらの背景にあるのは
「インターネットの存在・普及」です。

個人の声の力・情報発信パワーが

あがってきたので、
組織が個人を押さえつけたり
組織の都合がいいように
コントロールすることが
できなくなってきたからです。

多くの人は
気づいていませんが、
人類の意識の潮流は
「抑圧」状態から「解放」へ
大きく
変わってきているのです。

その影響で
マスメディアが流してくる
「押しつけ型」「煽る」情報に
2019年以降、
人々はあまり関心を
示さなくなります。

人類の意識が
「解放」に向かっているので、
マスコミや大企業が再び
消費者を支配しよう、
または
煽ろうとして
情報やプロパガンダを流しても
人々は「本能的に」それを
拒否するようになるからです。

その代わりに
何に関心を示す
ようになるかというと、
2018年に起きたような
「隠されていた真実」
「闇に埋もれていた不正」を
暴露するだけにとどまりません。

2019年~2020年は
心の琴線に触れる
情報や人・モノ、
自身にとって「心地が良いなあ」
と感じるコミュニティ、

「本当に求めていたものだ」
感じるインフルエンサーの発言
等に
多くの人が惹かれていくのです。


かつてなら、
国家や学校・世間・親が
「いい会社に入って、一生安泰。
そのためにもいい学校に行こう」
「社会的成功とは、出世して富や権力を
より多く、高く、強く所有することだ」
という、それが幸せへの近道イメージ、
または人生設計指針をだしていました。

しかしながら、今はそれが崩れ、
(終身雇用制の崩壊・賃金伸び悩み等で)
そんな古い価値観・人生設計では
人は幸せを感じなくなりました。

いえ、それは表面的なことで
実は、古い価値観に含まれる
「支配する」「支配される」
仕組み・ピラミッド構造に組み込まれ、
「抑圧される」ことに
「嫌気」がさしてきたのです。

精神面で「解放」に目覚め、
本当の幸せ・生きがいを求める
人々の解答になるような
価値観・方向などを
次の時代の指針を
国家や学校が示せない以上、
ネット上で
新たに個人や、グループが
自分にとってマッチする
価値観・方向を発信していれば
それに人が
共感・接近するようになるからです。

その結果、
中・高・大学生であれば、
クラスメートや部活、
サークル仲間との繋がりよりも
共感の度合いが高く
より強固な絆を持つ
”共通の話題を持つ仲間・グループ”を
学校の内外に複数持つことでしょう。

これは何も
子供に限った事象ではなくて
社会人にも同じことがおきます。

主に社外で
「共通の話題・趣向・価値観をもつ
グループ・仲間」との絆を深め、
そこで情報交換を
積極的にするようになります。

そのため、
退社して帰宅途中の
電車やバスの中で
スマホでインターネットを
利用する時間が増えます。

帰宅後は
パソコンを見ても
テレビや新聞を見る時間を
最小限にするようになります。

つまり、
テレビや新聞に煽られる
リスクが非常に減ります。

テレビや新聞からの
洗脳に晒される時間が
ぐっと減るのです。

そのかわりに
自分が「これだ」と思える
インフルエンサーのサイトを見たり、
バーチャルチューバーの動画を
楽しむようになります。

ホリエモンこと
堀江貴文さんの本が売れたり、
高須クリニックの院長先生の
発信するツイッターに
多くの方々が反応するのは
まさにその典型例です。

あるいは、
「心地の良い」ネット友達や
価値観のあう仲間達との
やり取りをネット上で、
あるいはLINEなどで
楽しむ時間を優先する
ようになっていきます。

すでに
そうしている方も
多くなっているはずです。

(会社内であっても、
そのような共感できる
仲間を部署の壁を越えて、
見つけてつながっていく
ということもあるでしょう。)

そして、休日には
互いに遠方であっても
リアルに会って一緒にその日は
仲間と行動する・・・ということも
実は各地でもう始まっています。

そんな動きが
爆発的に増えるのが
今年2019~2020年です。

このトレンドは加速していくはずです。

多くの人は
地域や学校・職場といった
20世紀までなら
当たり前に属していたコミュニティ、
場所と空間が制限されている
古いコミュニティに
一応、まだ所属しています。

しかしながら、
目覚めた人たちは
インターネットを通じて
それ以外のコミュニティにも
目を向けるでしょう。

あるいは、
どんどん飛び出そうと
していくでしょう。

そして、
自分にとって心地の良い、
新たなコミュニティに
複数つながりながら
自分の居場所を探っていくのです。

こんな動きが日本各地で、
いや、世界中で起きるでしょう。

このような
波長・価値観の合う者同士の
コミュニティが、あるいは
インフルエンサーが創るグループが
世界中の
至るところに
併存する
状態を
「パラレル・ワールド」といいます。

パラレル・ワールドの特徴は、
コミュニティ内部にいる者同士では
価値観や波長が非常に合うので
心地が良く、
その人自身の波動(振動数ともいいます。)
が非常に高い状態になり、
「幸福感」「喜び」を感じることができます。

2020年ぐらいまでには
こうしたコミュニティが
たくさんできるでしょう。

また、多くの新たな
いろんな種類のインフルエンサーが
次々に登場するでしょう。

今後、無数になっていきます。

ただし、一方では
価値観を共有できない、
あるいは波動が合わない
コミュニティとは
これからの時代、互いに
段々と疎遠になってくることも
予測・予告しておきます。

 

【3.過去の常識・手法が通用しない時代】

上記のような分析をすることで
2019年以降の
ビジネストレンドを読むと
「CM・新聞広告・デパートで
大衆を煽ることが困難になる」
ことが見えます。

結果、
企業側や生産・販売者が
いくらCM・広告を出しても
売り上げが
伸びなくなってきます。


過去の常識・手法は

通用しない時代になっていきます。

(もちろん、効果がゼロになる
というわけではありません。
ただ、フォロワーの多い
一人のインフルエンサーに
商品を使ってもらった感想を
述べてもらった方が、
CM以上の効果がでるような
事象が増えるでしょう。)

その結果、企業や生産者は
売りたい商品のターゲットを
「万人受け」するようなものを
出しても「ヒット」しません。

狙うターゲットを
思いっきり狭くしぼらないと、
なかなか売れないという
苦境に立たされます。

仮に絞っても
今度は狙うマーケットの
人口が少なく、
先行投資しても
回収が難しいジレンマに
追い込まれるでしょう。

理由は
「大衆を煽れない」から、
あるいは
「大衆が消えてしまった」からです。

従って、2019年以降は
「癌の免疫療法治療新薬」
「インフルエンザ特効薬」などの
万民の命に係わる
特別な商品を除き、
男女を問わず、
どんな人・世代にも売れる
「大ヒット」商品は
もう出ないでしょう。

この事実は、
多くの大企業を襲い、
カルチャーショックと
衝撃を巻き起こすでしょう。

結果、
「こうすれば売れると
信じていた方程式」が
通用しなくなる時がきます。

2019年に
私が予想する「世界大恐慌」が
発生すると、
「こうすれば売れた勝利の方程式」が
崩壊する企業が続出します。

なぜなら、
大不況時には物が売れず、
モノやサービスが
大量に余るからです。

そこに、
私が説明したような
人々の意識変化も
加わることで
企業や生産・販売者が様々な
「過去の成功体験、知恵」を
総動員してもなかなか
業績が回復しない状態に
陥いると思います。


結果、多くの企業が
苦境に立たされます。

そうなると、企業内では
「売り上げ目標」「契約件数」
「ライバルとの競争」
ライバル企業間での
「勝ち負け」「シェア争い」
といった
今まで使えていた
「物差し・社内での常識」も
徐々に崩壊していきます。

社員レベルでは
「ノルマ達成最優先」
「人事考課で評価を受けること」
「社内でのライバルとの出世競争」
をするのが
当たり前だった価値観も
徐々に崩壊していくでしょう。

そんな時でも
消費者が欲しいのは 
先ほど述べたコミュニティ
と同じように
「本物・自身に心地よい商品・サービス」
だけなのです。

現代日本は、最低限
必要なモノやサービスは
もう十分にあふれています。

よって、いざ大不況となれば、
ほしいものは非常に限られてきます。

多くの消費者・国民は
欲望の制御をして
財布のひもを堅くするでしょう。

それでも消費者個人の、
その人だけの心の琴線に触れる
”本当にいいもの・心地の良いもの”
だけは売れるのです。

しかし、個人個人には
当然趣向・好みが異なります。

さらにいうと、
個人だけでなく
様々な顧客層、グループも併存し、
それぞれが好みが全く異なる
パラレル・ワールドの時代に
なっていきます。


【4.大ヒットが生まれない時代のマイクロビジネスとは?】

上記で述べたように今後は
大ヒットが望めなくなります。

そこに追い打ちをかけるように
世界大恐慌まで
くるかもしれない、となると
そんな時代の
「売る側」のビジネスは
どうすればよいのでしょうか?

繰り返しますが、
大企業や生産・販売者が
テレビや新聞、百貨店を使って
ブームやヒットを仕掛けられる時代は
もう終わりました。

世界大恐慌を契機にして、
テレビや新聞によって
簡単にコントロールされない
自分自身の意見・価値観をもった
個人の集まり、グループ、
あるいはコミュニティが
あちこちに溢れる
パラレル・ワールドの時代となります。

そういう人・グループは
自分の好みが明確で、
求めるもの・趣向が異なります。
そして、
「限られた、ある心地の良いもの・サービス」
だけを買い、受け取ります。

そのため、これからは
物凄く限定されたニーズに
より限定された商品・サービスを
お届けできることを「売り」にする
21世紀型の
個人や零細・中小企業が
あちこちに現れてきます。

そうした生産者・販売者は
大企業によって
大量生産でマーケットに
モノを売り込むイメージとは違って
よいものだけを、
限られた顧客から
求められるものだけを

少量生産・販売します。
(資本力がないので、大量生産できない
ということも言えます。)

言い換えると
「オンリーワンのもの」を
個人や小グループ、あるいは
中小企業によって、
経済規模はそれほどではない
限られた顧客層・グループにだけ
生産・供給を行う
「マイクロビジネス」が
未来社会では広がるでしょう。

逆もありえます。

購入・消費する側が、
ある特定の商品を
供給・生産する側のモノやサービスを
どうしても欲しいというパターンです。

個人や、趣向が同じ
コミュニティメンバーが
「すごい体験を持つあの人が創ったものだから」
「小さな会社が丹精を込めて作った逸品だから」
という理由で
「特定の個人・零細企業だけが提供できる価値」
「インフルエンサーならではの価値」
「その商品の背景にある特別なストーリー」
などに
「感動」「喜び」「価値」を感じ、
特定の商品やサービスに
消費者がお金を出すことも
これからの時代では、
よく見かけるようになるでしょう。

買ったその方々は
その特定の商品・サービスを
味わうことで
ほかでは感じられない
「心地よさ・本物感」を得て
満足し、リピーターにもなるのです。

また、
経済規模はそれほどではない
限られた顧客層・グループにだけ
販売するスタイルが
主流になるのであれば、
これからの時代、
売る側は
「必要以上に大きく儲けてやろう」とか
「先行投資した金を一気に回収しよう」
「大ヒットさせてやろう」などの
莫大な利益を
目指さない方がいいでしょう。

「必死に頑張って稼ぐ」と
「必死」とは読んで字のごとく
「必ず死ぬ」とありますので、
「必死に」「一気に」「がっぽり」
儲けようとすると
これからの時代は「破滅」します。

むしろ、
無理せずほどほどに
かつ、
世の中の一部の方々や
「この商品の独自の価値」を
理解してもらえる
特定のグループ、コミュニティーに
喜んでもらえれば
「それでよい」と割り切ることが
大切になってきます。

仏教でいうところの
「足るを知る」を
ビジネスで実践するのです。

そのうえで、
他の人にはまねできない
オンリーワン的な商品を
(仮に提供するモノは同じでも、
売っている人の
体験談やストーリーが違うと
十分差別化して販売できる
時代になったと私は思います。)
コツコツと「息長く」売って
提供していくスタイルが
よいと思われます。

なぜなら、
「大勢の大衆」はもういないし、
存在するのは
「一定の価値観、好み」を有する
グループやコミュニティであり、
その集団が買ってくれたら、
売る側も十分だと感じるように
なっていくからです。

これぞ
パラレル・ワールド時代の
「マイクロビジネス」です。
(ニッチな分野を狙って
 少ないお客様でも利益をあげる
 方法に似ています。)

経済規模や市場規模は
それほど大きくなくとも
売る側も買う側も
満足しながら、
大儲けせずとも
豊かに生きていける
やり方・あり方です。

大企業がやりがちな
これまでの
「ビッグビジネス」とは
対極的な考えです。

【5.最大限に自分自身を生きる人に適したマイクロビジネス】

実は、
このマイクロビジネスこそ、
当塾が提唱している
「最大限に自分自身を生きる人」が
いよいよ起業して
生計を立てていくときに
非常に有効な
生き方・あり方になります。

では、マイクロビジネスを
始めて成功させるには
どうしたらよいでしょう?

答えは当塾が
いつもお伝えしているように
「自身の心地の良いこと・
ワクワクを追求していくと、
自然とそうなる」です。

あなたのワクワクが絵画で、
あなたが描いた絵で
他人と繋がるかもしれません。



あなたのワクワクが動画撮影にあり、
何気なく
撮った動画で
他人と繋がるかもしれません。

あなたがワクワクがカラオケで、
カラオケで歌って100点を出すことで

他人と繋がるかもしれません。


あなたの趣味の一環で
人々は繋がるかもしれません。

その実例が
2019年
2月28日の朝の
NHKニュースの「街角情報室」で
紹介されていました。

実家から離れて住む若い男性が、
母親に毎朝、自分が
「今日も元気にしているよ」と
知らせることを兼ねて
どんな朝食を食べているかを
5年間、毎日写真をとって
ネットにアップし続けました。

彼は結婚してからも、
奥さんの分も朝食を作り、
それを継続しました。

毎朝、写真をとることに
「飽きない」彼は
「同じような写真ばかりでもつまらない」と、
どうやったら美味しそうな
朝食の写真を撮れるか工夫を
凝らすようにしだします。

「光の加減、撮る角度、背景」
などにこだわって、撮り続け
SNSでアップしていきました。

すると、
それをネットで見た人たちが
「おいしそう」
「この人に写真撮影を頼みたい」と
依頼が来るようになり、
今では「プロの写真家」に
なってしまったそうです。

ワクワクが収入につながったという実例です。

なぜなら、
インターネットで繋がった
個人が大勢存在するようになると、
個人のワクワクや喜びを追求し、
さらには
その個人の有する知恵・体験が
そのままネットの向こうの
別の誰かのニーズに合致するか、
他人の困りごとを解決できるという
シンクロニシティが発生するのです。

つまり、
個人の喜びの感情を伴う、
ワクワクから生じる価値が、
そのままネットの向こうの
他の誰かを満たし、
助けることができるのです。


なぜかはわからないけど

これがしたくてたまらないという
あなたのワクワクを突き詰めると
やがて、誰かの凄いニーズをも
同時に埋めていける
ことを

どうか
信じていただきたいのです。

20世紀までなら
ありえなかった経済ネットワークが
スタンダードになっていく時代。

そうした共通の価値や
感性・波動を有した人たちとの
コミュニティがベースとなり、
それがたくさん併存するのが
パラレル・ワールドの社会なのです。

そのためにも、コツコツと
自分の好きなことをやって
ちょくちょく
情報発信をして

自らが「こんな人間です」と
ネットの向こうの誰かに
アピールし続けることが
信頼を構築するためにも

非常に重要になります。

(そのことを詳しく記事にした
リンク先は下記ご参照。)
https://miyanari-jun.jp/2017/07/31/exciting-mind-stepup/

やがて
それを継続しているうちに、
あなたのもつ
価値・知識・スキルを
ネットの向こうで繋がって
「あなたの価値は素晴らしい。
ぜひ、私の〇〇〇という状況や
ニーズに用いたい。助けてほしい。」
という人が現れ、
依頼もくると思います。

(そうした機会創出には、
少しの勇気と工夫が必要ですが、
そのやり方は、また
別の機会で説明しましょう。)

ちなみに、
あなたのワクワクから
発生している価値やスキルは
「未完成」のままでよいのです。

その道の「大家」に
なる必要もありません。

完成された
プロフェッショナル水準の
スキルを求められることはなく、
ありのままの
自分のできることを
ワクワクしながら
提供すればそれで大丈夫です。

提供に際しては
「失敗したらどうしよう」と
ネガティブな観念が
頭をもたげてきますが、
恥ずかしがる必要はありません。

自身のワクワク・喜びから
生じた価値提供で
他者に喜んでもらう。

これに成功すると以降、
あなたは誰かを想像以上に
幸せにし続けられます。

自分の好きなことで
それができるので
疲れもほとんど感じません。

相手から喜ばれると
自分のエネルギーの値もあがります。

結果、
自分がワクワクするような

好きなことを通じて、
他人に
「愛」と「価値」を
無限に提供でき、
対価として報酬までも得られ、
お金が循環する世界を
体感できるようになります。

何も難しい事はありません。

自分のワクワクすることを
情報発信しながら、
提供すればよいのですから。

ただ、少しだけ勇気が必要です。
その勇気を持つために
ネガティブな観念を払拭できるように
当塾で学んでほしいのです。

そうなのです。

あなたは誰かのニーズを埋める
「愛」と「価値」の
供給者になれるのです。

そうなった時、あなたは
「最大限に自分自身を生きる人」
に到達していますし、
同時に本当の

「幸せ・生きがい」も感じられます。


地上に、そして
現代日本に生まれてきた
意味・使命も体感できるでしょう。

あわせて、報酬対価も得られて
経済的にも必ず安定していきます。

最後に。

2020年以降、多分
人類の生き方は以下のように
大きく2分されると思います。

(1)自分の好きなことをやって、
   ワクワク感・やり甲斐を
   もって生きていく。

(2)他人や社会が
  「これが成功者の姿」だと

   決めているような
   昔ながらの価値観に基づき、

   組織にしがみついて
         我慢して
生きる。


あなたには
私を含めて
どうか(1)の道を選んでほしい。
2020年までに目覚めて、
その道に入ってほしい、と思います。

ただ、一方で
(2)の道を、すなわち
古い価値観に縛られたまま
生きていく人も
一定程度残るとは思います。

そして、
パラレル・ワールド社会では
時間の経過とともに
(1)(2)の双方の交流は
多分だんだん疎遠になります。

2020年ごろまでに
一気に増えるパラレルワールドは
大きく分類して
(1)か(2)のいずれかに
分化するでしょう。

そして、2030年を過ぎると
(1)と(2)のグループや
人々の間では殆ど
行き来しなくなるでしょう。

波長と考え方、感じ方が
あまりに異なるから、
互いの会話と意思疎通が
成立しなくなっていくためです。

実はこの現象は
「霊界」で起きていることと
同じなのです。

霊界では
天国と地獄が
はっきり分かれています。

その理由は
天国に住むべき
ポジティブで愛に満ちた魂と、
地獄に行くべき
ネガティブで、他人から奪い
支配することばかり考えている魂では
波長・価値観が違いすぎて
同居できないために
はっきり分化しているのです。

そういう意味では
地上が霊界のように
なっていくのです。

そのことについては、
別の機会で
また詳しく述べましょう。

本日は以上です。

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