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金正恩、危篤になった?! → いま公に姿を見せているのは影武者か?

「中高年サラリーマンの松下村塾」
を主宰する
覚醒ナビゲーター・宮成 純正です。

この記事を書いているのが
2020年1月20日です。

今回も国際情勢について
述べてみたいと思います。

今回の内容は、以下の通りです。

私の見立てや専門家らの情報から
(1)北朝鮮の金正恩は2019年12月頃から
重態または重病になっている可能性がある。
(2)後継がうまく立てられるかは微妙。
(3)北朝鮮で体制変動が起きれば
動乱になることもありえ、大量の難民が
韓国や日本に来る危険性もある、
というものです。


【1.金正恩が危篤になった可能性が高い?!】

今、日本人の多くがまだ
気がつかないのですが、
密かに北朝鮮が緊迫しています。

なぜなら、金正恩委員長が
重態になったかもしれないからです。

日本のマスコミの多くは報じませんが、
金正恩は肥満からくる体調不良で、
元々健康状態が良くなかったようなのです。

あれだけ太って入れば
心臓や内臓に負担がかかりますので
まあ当然でしょう。
どうやら悪化したかもしれないのです。


【2.予兆は2019年12月から】

先月の12月ぐらいから予兆は
ありました。
私が「金正恩が危ない」と判断した
根拠は以下の通りです。

一つ目は12月初旬に、
金正恩の叔父にあたる
金平日が海外の大使を務めていたのだが、
30年ぶりに、何と家族を伴って
北朝鮮にチェコから帰国したことです。

彼は金正恩の父である
故・金正日(キムジョンイル)総書記の
異母弟にあたります。

1974年に、
金正恩の父・正日氏が後継者に決まると
政権中枢から遠ざけられ、1988年に
駐ハンガリー大使に着任しました。

その後は
ブルガリアやフィンランドなどにも
駐在してます。

北朝鮮の場合、
中小国駐在大使は名ばかりで、
本国からの資金は限られ、
自らビジネスをして稼がなくてはならない
閑職だということも少なくないとのことで、
粛正されない代わりに
左遷となっていたようですね。

ご存じの通り、
金正恩委員長は冷酷非情で
2013年には
当時の政権の後見人で叔父に当たる
張成沢(チャン・ソンテク)氏を
粛正しましたし、

さらには、
世界中を「あっ」と言わせましたが
実の兄にあたる金正男氏を
事実上逃亡生活中のマレーシアで
VXガスで暗殺しました。
(2017年2月)

つまり、
血の繋がった親族であろうが
権力を脅かしかねない人間には
容赦はしなかったのです。

そんな冷酷非情な彼が
血の繋がった、左遷していた
叔父を本国に呼び戻したのは
「命の保証をした」ということですね。

実際に戻った後も
金平日氏は粛正されておりません。
しかも家族と一緒に
帰国しています。

遠ざけていたはずの、
政敵に十分なり得る人物を

命を保証して
本国に呼び戻したのは
血の繋がった親族に
金家による王朝存続を
助けてもらおうとしているから、
ではないでしょうか?

その頃から金正恩は後継者や、
次の体制を
考えねばならないほど
体調が悪かった可能性があります。

 

二つ目は、
年末に北朝鮮で開催される
朝鮮労働党中央委員会総会が
異例の4日間も開催されたことです。
https://www.sankei.com/world/news/191231/wor1912310004-n1.html

通常は1日で終わる総会が
4日間もあったのは
「権力移譲」に関わる
大きな動きがあった
可能性があるのです。

三つ目は、1月18日あたりから
北朝鮮が世界に派遣している
各国の大使らが一斉に
帰国し始めていることです。

これはもう、
いよいよかもしれません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200118/k10012250491000.html

四つ目は、アメリカが
この海域の警戒のため、
現在は3隻のもの空母を
配置したことです。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/261662?sectcode=220&servcode=200

これは、先月12月に
北朝鮮がICBMの発射実験を
示唆していたので
それに備えていたということは
ありますよね。

それでも北朝鮮が
2017年に何度も長距離ミサイルを
実験していた時でさえ、
日本海やアジア方面への空母は
最大二隻の配置だったので
今回の米軍の配備は異例です。

つまり、アメリカ軍は
北朝鮮の「政変」に伴う
混乱や動乱に備えて既に
厳戒体制に入っている
可能性が高いと思います。

五つ目はイランで
今月スレイマニ司令官が
アメリカ軍にピンポイントで
暗殺されて以降は
北朝鮮から核開発に関して
何も声明が聞こえてこない
ことがありますね。

単に、金正恩も
アメリカ軍からの暗殺を恐れて
大人しくなったにしては、
やけに静かではないでしょうか?

あれだけ
年末までと期限を切り、
アメリカにICBMの実験を
匂わせていたのに。

以上5つが
私が、金正恩が現在重態では?
と推測した理由です。

(追記 2020年2月12日
日本共産党の元専従経験者で
国会議員秘書などを歴任された
ジャーナリストの篠原常一郎氏が、
興味深い情報を提示しました。
フランスから最近、医師団が
平壌入りしたそうですが、
金正恩が重篤な状態にある
証拠ではないか、というものです。

https://twitter.com/takakinako310/status/1227569650029879297

2020年の1月の終わりに
公の場に
彼は顔を出していますが
報道では写真だけで
影武者の可能性があります。
声を出すとバレるので
写真だけにしているのかもしれません。

こうした仮説も、
私の推測を補強しますね。)

まあ、素人の私の憶測ですので
外れる可能性は十分ありますが、
ここまで予兆が揃うと
重態説は結構ありえると思います。

 

【3.過去に3度も暗殺されかけた金正恩】

金正恩には
子供が3人いると言われていますが、
まだ小さいため彼の死後の
後継者としてはまだ無理ですね。

ならば、既に
世界的にも顔の売れている
実の妹・金与正に権力を
継がせたいところでしょう。

ただし、政治経験の浅いの妹を
呼び戻した叔父に外交などを
補佐してもらう体制にしようと
考えているかもしれませんね。
(金一族による集団体制で。)

しかし、
北朝鮮の軍部がそれを
承諾するかは未知数ですね。

金正恩の危機や死亡に乗じて
本格的なクーデターに発展する
可能性もあると思います。


過去、金正恩は少なくとも3回、

(2017年から3年連続で)
部下からの裏切りで
暗殺されかけたという
情報がありますしね。
(2019年11月5日、
虎ノ門ニュースより。
朝鮮半島の専門家・西岡力
さんからの情報です。)
https://plaza.rakuten.co.jp/sun7249/diary/201911040000/

最初の予兆のところに
戻りますが、
このように
過去に3度も暗殺されかかり、
それを未然に防ぐべく
自身の権力を脅かす親族まで
誅殺していった金正恩が、
政敵となりうる叔父・金平日氏を
あえて呼び戻すというのは
やはりよっぽどのことが
あったと考える方が妥当です。

可能性は大変低いのですが
もしかしたら、
4回目の暗殺が実は成功し、
クーデターを起こしたグループが
金平日氏を後継者として
呼び戻した・・・なんてことも
あるのかもしれません。

(まあ、本当に金正恩暗殺に
成功していたらもっと
大きな動きや騒ぎに
なっているでしょうが・・・)

一方で金正恩には
複数の影武者がいるとも
一部では言われていますので、
もし亡くなったとしても
しばらくは影武者を使って
喪を伏せて・・・なんてことも
考えられなくはないですね。

それはともかく、
近く北朝鮮から
大きな動きが
あるかもしれません。

スムースな権力委譲
うまくいかない場合には
政変・動乱・北朝鮮崩壊にもなりかねず、
最悪の場合には、
北朝鮮から大勢の難民が
韓国やわが日本に逃れてくる
というシナリオ(これが日本
には最大の脅威となる)にも
備えておく必要があるでしょう。
(だからこそ、米軍が3隻もの
空母を展開して警戒している、
と見ることができます。)


また仮に、今回の
私の予想・推測が
外れたとしても
私がこのように
いつも世界情勢を
断片的な情報から繋いで
起こりうる可能性を
バラエティに富んだ確度で
検討している、ということを
ご理解頂けると幸いです。

こうした目が、
反日親中派マスコミに
バイアスをかけられた
報道を見抜くことにも
繋がっていくのです。

 

今回は以上です。

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