「中高年サラリーマンの松下村塾」
を主宰する
覚醒ナビゲーター・宮成 純正です。
当塾では、主に
中高年のサラリーマンの方を念頭に
「最大限の自分自身を生きる人」の
あり方と、その方法論・知恵を
色んな切り口で紹介しております。
本日は歴史です。
終戦記念日が近づくと、
非常に考えることが多くなりました。
東京裁判史観にべったりの
反日マスコミの論調や
親中媚韓勢力にくみせず、
真実の歴史と、その見方を
あなたと共有したいと強く思います。
また、
日本が世界史で果たした
素晴らしい役割を認識し、
失われた日本人の誇りを
取り戻していきたいと
強く願っております。
本日のタイトルは
戦時中の日本の統治に恩義を
感じていない国と、
感じている国々の話です。
【1.韓国は衆愚政治に堕した】
今回のタイトルにあるように、
日本の統治に恩義を感じない、
「日本憎し」で燃え上がる国の
筆頭格を挙げるとするなら、
やはり韓国と北朝鮮です。
その韓国に対して
2019年7月4日に日本政府は
安全保障上の観点から
ホワイト国から除外する旨の
予告を実施しました。
目的は大量破壊兵器製造に
つながりかねない
フッ化水素などの品目の
輸出管理を適正化を図ることでした。
最初は3品目で、
次は電子部品や工作機械など
1000品目以上を2019年8月下旬から
輸出前のチェックを厳しく、
いや、適正化するというものです。
理由は
「あんたの国での不正輸出あるよね。
怪しいよ。大丈夫か?行先が
最終的に北朝鮮などに渡って
大量破壊兵器製造に使われている
可能性があるんじゃないか?」と
何度も日本政府が聞いても
韓国政府が3年間も無視して
返事をくれなかったからです。
これに対して
韓国がどんな反応をしたか、
世界中が見ていました。
韓国がしたことは
日本を「加害者」だと反日喧伝し、
「朝鮮半島出身労働者(募集工)
問題での報復だ!」などと
大声で騒ぎ、不買運動などの
反日機運のボルテージを
さらに上げてきたのです。
我が国の媚韓反日勢力もこれに
相変わらず加担していますよね。
本来、韓国がすべきは、
自らの国から輸出された
安全保障上、問題になる物品が
他国で大量破壊兵器などに
転用されていないので
「大丈夫だ」ということを
韓国政府が追跡調査して
日本に証明すればよいのです。
しかし、韓国は
その証明をできないのです。
なぜなら、
北朝鮮に闇で横流ししているか、
北朝鮮に物品が流れていることを
第三国経由で黙認していることで
国連制裁決議に違反していることが
バレるからでしょう。
バレると韓国が国連から
(北朝鮮などへの)テロ支援国家として
認定されるかもしれないからです。
ちなみに、
国連の専門家パネルが
2019年1月末に、
韓国が国連制裁決議を裏切って
石油精製品を
北朝鮮に渡していたことを
既に指摘しております。
もしも、
テロ支援国家に認定される
ようなことが起きれば、
韓国自身が今度は
北朝鮮のような「経済制裁」を
全世界から受けることに
なりかねません。
そうなると韓国は滅亡します。
よって、韓国政府は
そうならぬよう
北朝鮮への不正輸出や
横流しをカムフラージュすべく、
反日機運を「懸命」に盛り上げ、
韓国国民を扇動しています。
要するに反日をかざして
真実から国民の目をそらすために
日本への報復行動にでているのです。
この「扇動」という意味では
世界史の授業でも習った方は
聞いたことがあると思いますが
かつて古代ギリシアにいた
「扇動者(デマゴーグ)」の
再来が文在寅大統領なのです。
韓国の方には大変失礼な
言い方になりますが、
真実から目をそらされ、
反日機運を感情的に煽られている今の韓国は、
デマゴーグに牛耳られた古代ギリシャと同じで、
「衆愚政治」に堕ちたと言わざるを得ません。
ちなみに、
衆愚制に陥ったギリシャは
どうなったでしょう?
歴史をひも解くと、
その後はギリシア人同士の
都市国家(ポリスといいます)間での
抗争が激しくなり、内輪もめして
ギリシャ全体が衰退していきます。
そして、衰弱したところに
後に現れた
強大なローマ帝国の侵略の前に
敗れて支配されてしまうのです。
日本は韓国を
侵略などしようとはしていませんが、
衰退したところに
強大なチャイナが
(アメリカが米韓軍事同盟を破棄すれば)
韓国を乗っ取ることは
将来起こりえるかもしれません。
こうなると、日本としては
安全保障上はまずいのですが
自業自得です。
やむを得ないと思います
かつて福沢諭吉が、
約束を反故にしても
何ら恥じず改善することのない
朝鮮半島の人間や政府に接する
日本の態度として
「関わるな」という教えを
残しました。
これを現代風に解釈すると、
日本としては
韓国が反日を連呼するという
愚かな衆愚制の状態になった以上、
それを拡大して
「聞かず、教えず、関わらず」
の姿勢がもっとも正しいと考え、
「対韓三不原則」を私は提唱します。
これを貫くべきでしょう。
なお、
気をつけねばならないのは
民衆を煽るデマゴーグ指導者が
対外的に軍事行動に出て
侵略に打ってでるような
姿勢をとったなら、
かつてのヒトラーのような
ファシズムに変質した
ことの証となります。
そうしたことも
過去の歴史ではありました。
ヒットラーのドイツしかり。
ムッソリーニのイタリアしかり。
文在寅大統領の狙いが
共産主義化した
反日統一朝鮮にあり、
日本への復讐と
日本侵略にあると
私は見ていますので、
韓国のファシズム化の
動きには要注意です。
特に、
北朝鮮の核とミサイル開発、
さらには潜水艦の建造には
今まで以上に警戒していく
必要があると思います。
【2.韓国は歴史捏造を継続する「恩知らず」】
残念ながら、
韓国という国は
過去にあった正しい歴史事実を抹殺し、
あるいは捻じ曲げ、
反日を煽ることで
国威の発動を図ることを
歴代の政権はみな
過去やってきました。
その結果、
日本が統治した時代に
「朝鮮半島の発展」「豊かさ向上」のために
よいこともやったことを
一切国民に知らせていません。
真実を教育していないのです。
例えば・・・
(1)朝鮮半島を統治した時代に、
現在の韓国の最高学府である
ソウル大学(京城帝国大学)を創ったこと。
(2)朝鮮人たちの識字率向上のために
半島全土に学校を作ってあげて
朝鮮人が開発しても
まともに使っていなかったハングルを、
日本が教育普及の一環として
復活させて指導をしてやったこと。
(3)教育水準や衛生水準を引きあげたこと。
結果、それまで疫病が度々流行って
人口が全く増えなかった
朝鮮半島の人口は
日本が統治した34年間で倍増したこと。
(4)電力や水道を整備してやったこと、
(5)1965年の日韓請求権協定で、
韓国の当時の国家予算の2倍もの金(5億ドル)
を日本から得ることができ、この金で
韓国は高度経済成長(漢江の奇跡)が
できたこと。
(6)韓国内の大きな橋や地下鉄などは
日本の援助でできたこと
(7)2008年の通貨危機では
日本からの外貨調達(スワップ)が
あったから韓国は破綻せずに済んだこと、
など、
日本が植民地時代や
戦後にやってあげた
朝鮮半島の人々のためになる
よいことや援助をし、
助けたあげた事実を一切無視し、
いや、隠蔽して抹殺しています。
(ここが台湾と全く違うのです。)
植民地支配されたことは、
悔しかったかもしれませんが、
欧米の白人らが行っていた
むごい植民地支配にくらべれば
日本の統治は
遙かに温情のある支配でした。
イギリスやアメリカ、
フランスやオランダの植民地では
教育やインフラ投資など一切せずに
原住民らを奴隷として酷使しました。
鉱山発掘や、
プランテーション農業の労働者として、
あるいは
本国の製品を売りさばく市場として
搾取していきました。
白人は、有色人種の土地・財産を奪い、
植民地化することで
彼らの言語も文字も、文化も資源も
すべて奪っていったのです。
日本はそんなことをせず、
多額の国家予算を
朝鮮や台湾につぎ込み、
彼らの言葉や文字、文化を尊重し、
さらに教育して
(日本人と同じ内容の高度な学校教育です)
自立できるようにしむけ、
インフラや病院なども整備しました。
そんな違いも一切
比較しようとも、みようともしない
あまりにも酷い
「恩知らず」な国家が
韓国や北朝鮮といえましょう。
それどころか、
従軍慰安婦など旧日本軍による
強制的な連行・売春婦制度などは
そのような事実は一切なかったのに、
歴史をねつ造して、いまだに騒いでいます。
ちなみに、
従軍慰安婦などという
人類史上最悪のフェイクニュースを
30年以上垂れ流し続けていた
あの朝日新聞が2014年、2日間に渡り
遂にその件で特集を掲載しました。
その内容は、
朝鮮などから
若い女性を慰安婦として
日本軍が強制連行したとされる
これまでの朝日新聞の報道に、
誤りがあったことを認め、
「記事の取り消しする」ことを
発表をしたのです。
(しかしながら、朝日新聞は
社長からの謝罪の言葉や、
謝罪広告記事は一切出さず、
反省の色は全くありません。
だから、いまだに反日記事を
垂れ流し続けているのですね。)
韓国では、
朝日新聞がこうした誤報を認めたのを
知ってか、無視しているのか
いまだに歴史を捏造し、
慰安婦少女像などを各地に
建てるなどして騒いでいるのです。
ちなみに、日本が1941年、
第二次世界大戦に参戦し
日本海軍がマレー沖の海戦で
イギリスの東洋艦隊を全滅させ、
彼らの要衝・シンガポールを占領した時、
朝鮮半島の人たちも日本と共に
「白人に勝った!」
「白人の植民地支配からの解放だ!」
と大喜びしました。
その後、朝鮮半島内で
日本軍に加わるための志願兵を
3000人集めようとしたら、
25万人以上の朝鮮人男性が
志願に殺到してその熱意たるや
すごかったと言う記録があります。
(1942年)
ここでも重要なのは「徴兵」では
なかったと言う点です。そう、
強制を日本軍はしていないのです!
日本軍がもしも、
朝鮮半島の女性を強制的に
性的な奴隷として連行したなら、
朝鮮半島の男性陣らが志願して
日本軍に加わろうとするでしょうか?
これこそが性的奴隷強制連行が
なかった決定的な証拠なのです。
あの反日の朝日新聞が認めたように
日本軍による強制的な
従軍慰安婦などはなかったのです。
あったのは、
「女衒(ぜげん)」と呼ばれる
現在で言う風俗産業を司っている
「民間の売春斡旋業者」が、
お金に困っている
朝鮮人女性を金で雇って、
これまた兵隊さん達に
お金で性欲を満たす場を
戦場の近辺で提供していただけなのです。
こんな兵隊さんを相手にした
戦場近辺での
民間のセックス産業は
世界各国どこにでもありました。
だから、日本だけが
叩かれる話ではまったくないのです。
むしろ、当時の朝鮮の人達は
統治されていたとはいえ、
日本と一緒になって
白人らの支配と侵略に
心を同じくして立ち向かったのです。
日本の戦いが、
実は自衛戦争であり
「鬼畜米英」らに立ち向かった
アジア解放戦争だったことも
理解していた証拠なのです。
そうでないと、朝鮮の人達が
3000人の「志願」兵募集に
25万人も殺到しません。
こうした歴史上の
日本の美談も一切認めず、
歴史の捏造を繰り返して
国威発動をやっている国が
お隣・韓国なのです。
恩知らず、とはこのことを言います。
ただし、2019年8月になって
韓国に少し光が差し込んでいる
ことも付け加えておきます。
「徴用工は嘘だった。
実は募集工であり
奴隷労働など強制されていない。
朝鮮半島出身労働者は、
日本人と差別なく賃金を
もらい、自由だった。」
「徴用工の写真として
教科書に掲載されている
人たちは、朝鮮人ではない。
北海道の炭鉱で過酷な
労働環境で働かされていた
日本人の写真だ。」
「従軍慰安婦も嘘だ。
日本軍による強制された
セックス奴隷などなく、
慰安婦は民間の公募だった。」
などと、ようやく
正しい歴史や情報に基づき、
間違えた歴史認識を
命がけで正そうという
イ・ウォン教授ら6人の
ソウル大学の先生らが書いた
「反日種族主義」が
韓国内でベストセラーに
なっているとのことです。
これを読んだ
韓国の特に若い層からは
学校で学んだ歴史知識と真逆の
「真実」が沢山書かれており、
「ショックを受けた」との
声も多いとのこと。
洗脳から覚める時は
こんな感覚でしょうね。
こうした真実に
目覚める韓国人が増えて
反日意識が
実は韓国政府による
洗脳謀略であり、国民を
コントロールしていたと気付いて
いくのは素晴らしいことです。
映画「マトリックス」的支配から
早く目覚めようとする
動きに繋がっていくといいですね。
韓国内からこうした
動きが出てきていることが
わずかながらでも
希望の光になれば良いと
祈りたくなりました。
しかしながら、
こうした光の動きを叩き潰している
悪魔がいます。文在寅大統領です。
彼は2019年8月29日の会見で、
「こうあって欲しかったという歴史こそ、
韓国の独自の正しい歴史なのだ」と
公言し、事実上
「日本が極悪人であって欲しい。
その歴史こそ、フェイクであっても
韓国ならではの歴史だ」と
世界に宣言しました。
もう、ハッキリ申し上げて
この発言は悪魔が
文在寅大統領の中に
取り憑いていることを
証明した発言として、
歴史に刻まれるでしょう。
韓国内では、
文在寅の側近のチョ・グク氏の
スキャンダルをきっかけに
反文在寅デモも起きています。
反文在寅への動きが高まり、
彼が最終的には
朴槿恵前大統領と同じ末路を辿り、
反日赤化統一朝鮮の野望も
挫折することを願ってやみません。
【3.第2次大戦、日本が参戦した歴史的な本当の理由】
韓国や反日マスメディアの
偏向された声や報道ばかり聞いていると、
東京裁判史観に染まり
日本がアジアの諸国民に
悪業を先の大戦で働いていたという
間違った洗脳に染まりかねません。
2019年8月にはNHKが
当時発刊されていた「日本新聞」が
軍部などの台頭もあって、
大正デモクラシーにはあった
日本国内の自由な言論や
議会制民主制を抑制する方向に
日本国民をリードしたという
内容で放送しました。
その結果、悲惨で無謀な戦争に
突入したという主張の
特集ドキュメントを放送しましたが、
これもまさに反日史観に
毒された内容と言えましょう。
(2019年の7月に行われた
参議院選挙で「NHKから国民を守る党」が
国政で初めて議席を得ましたが、
私も応援したい、と思うように
なるほどの酷い内容でした。)
繰り返しますが、真実はNHKが
流したとは内容とは違うのです。
日本がアメリカやイギリスなどの
連合国軍と戦ったのは
単なる領土欲や
侵略のためではありません。
日本が
第二次世界大戦に参戦した遠因は
その少し前に遡って、
第一次世界大戦にありました。
(1914年~1918年)
第1次世界大戦後、
それまでの戦争好景気に
沸いていた世界は、
生産がだぶつくようになり
不景気を迎えることとなりました。
モノが大変余っているので
モノの値段が下がり、
世界的な不景気になりました。
そこで、アメリカは
国内産業保護を名目に
1000品目にも及ぶ海外輸入品に
とんでもない高率関税をかける法案を
議会で通そうとします。
「ホーリー・スムート法」といいます。
この法案が通ると、
アメリカのみならず
世界の貿易量が激減し、
世界中で保護貿易合戦が
始まるのは目に見えていました。
これを怖れた投資家たちが
株式マーケットから資金を
一斉に引き揚げます。
それがニューヨークでの暴落でした。
1929年の暗黒の木曜日です。
これこそが、世界史の授業や、
経済学では必ずでてくる
「世界大恐慌」の始まりでした。
貿易量が減って
商品が売れない中で何とか
自国の産品を売りさばくために
広大な植民地を持つ欧米列強は、
自国以外の輸入品に
高率の関税をかけて閉め出す
「ブロック経済」を形成します。
アメリカは、日露戦争後
アジアで頭角を現した日本を
仮想敵国とし、さらには
チャイナでの利権を狙うために
イギリスとタッグを組んで
「ブロック経済」を結成しました。
そして、
日本の製品を徹底して排除して、
日本に対して「買わない」
という締め出しキャンペーンを
しかけました。
このため、日本が生み出す
絹織物などの製品の値段は
大暴落して、日本の農村が疲弊します。
(娘の身売り、女工哀史などの
話はこの時代のことです。)
大航海時代から
すでに500年近く経っていたことで
英・米・仏・蘭そしてロシアは
広大な植民地・領地を持っていましたが、
日独伊の3国は後発ゆえに
広大な植民地をもっておらず、
日本は「ブロック経済」を
形成して対抗できなかったのです。
世界恐慌の翌年の1930年には
「昭和恐慌」が日本を襲って
日本の製品は世界中どこも
買ってくれなくなります。
さらには日本のあちこちで
銀行が破産するのでは?という
噂が噂を読んで
金融パニック(取り付け騒ぎ)になり、
高橋是清が機転を利かせて
かろうじてその風評を
全国に広まるのを抑えたほどでした。
また、
植民地を当時日本は
朝鮮と台湾しかもっていないので
これでは売れる市場が足りぬと、
「生き延びるため」には
さらに人口の多い市場を
求めねばならなくなりました。
そこで、1931年には
満州事変をしかけて
日本製品を買ってくれる市場と
日本に必要な資源を入手できる土地を、
アメリカやイギリス、ロシアが
まだ手をつけていないが狙っていた
チャイナの地を奪いに行ったのです。
確かに満州事変は
日本による「侵略」ですが、
NHKのドキュメンタリーが問題なのは
こうした世界情勢・背景を無視して
「日本の侵略だけ」に焦点を当てたことです。
この視点を落として
歴史を評価したり放送することは
すなわち東京裁判史観とイコールの
反日史観を持っていることの
証拠なのです!
日本は「生き延びるために」、
自衛のためにやむなく
市場となる土地を奪いにいかざるを
えなかったのです。
この史実をわすれてはなりません。
日本の侵略は、
白人らのアフリカ・アジア侵略とは
理由も動機も全く違うのです。
1932年にはその満州の地に
日本の傀儡政権・満州国を作りますが
白人らの欧米列強(英米仏蘭露)は、
日本の台頭・チャイナでの利権拡大を警戒し、
満州国から「手を引け」と圧力をかけます。
満州を失えば、
資源確保ができなくなるのと、
日本の製品を買ってくれる市場を失い、
国家の存亡に関わるので
日本はこれを拒否しました。
結果、国際連盟から1933年に脱退します。
1936年には2・26事件が起きて
親米派の皇道派の将校らが粛正され、
日本国内は、共産主義思想や
社会主義革命に親近感を持つ
新ソ連派の統制派の陸軍将校らに
政治の中枢を握られ、
軍部がさらに力をつけていくのです。
(これによって、ソ連とは戦わず、
将来戦うとしたら英米と、という
方向性が確定します。)
そして1937年、
日中戦争に突入します。
これはチャイナからすると
侵略をされたことになりますが、
日本にとっては
自衛と市場確保のためには
やむを得なかったのです。
これに対して、
白人らはさらに日本への
対日経済制裁を強め、
ABCD包囲網を形成されます。
かつ、
チャイナ国内で、日本が
これ以上勢力を拡大しないよう
蒋介石や毛沢東らの抗日運動を
水面下で支援したので
日本は苦戦を強いられます。
(日本は軍閥の1つ、汪兆銘を支援しました。)
ちなみにABCD包囲網は、
現在の国連の安保理の制裁決議より
はるかに厳しく過酷な内容でした。
日本の製品に超高率の関税をかけて
「買わない」だけでなく、
「石油を売らない」「鉄を売らない」という
国家の戦略物資を一切貿易しない
無慈悲な制裁でした。
こうなると、資源のない日本は
チャイナのみならず、
石油と鉄を求めて南方の土地に
軍勢を送って奪うしか
生きる道はなかったのです。
そのため、
1941年には、フランス領の
インドシナを侵略した日本は
現在のベトナムのホーチミンに
入城して、フランス人を駆逐します。
これに対してアメリカは
日本に対して金融制裁をかけて
アメリカにある日本の資産を
すべて封鎖していくなどの
非常に厳しい処置をとり、
以降も次々と日本を追い込んでいきます。
日本は
アメリカとの戦争を回避すべく、
様々な提案・譲歩をしますが、
相手国のルーズベルト大統領は
日本と戦争がしたくて
うずうずしていたので
絶対に耳を貸しませんでした。
なぜなら、彼は
日本と戦争することによって
好景気とチャイナ市場の
両方を得ることができると
計算していたからです。
そして、1941年11月には
アメリカから「ハル・ノート」という
最後通牒を突きつけらました。
その内容は、
(1)満州や中国、インドシナなどすべて
の日本権益や支配地を手放して、
(2)同盟国だったドイツやイタリアとも縁を切れ
という、あまりにもひどい内容でした。
日本からすると
「資源もなく、植民地なしでどうやって
日本は生きて行けというのか?」
「同盟国とも縁を切れとは、
日本は丸裸で、野垂れ死ねということか?」
と言われたのと同じでした。
遂に日本は堪忍袋の緒がきれ、
生存のためにやむなく
「対米戦争」の道を選んだのでした。
結果、1941年12月に開戦に至るのです。
このようにみると、
日本が対米戦争を選んだのは、
「植民地支配と奴隷労働を
強制していた白人らの
恐ろしい帝国主義から、
自国を自衛するため」という
大きな目的があるのと同時に、
白人支配に苦しむアジア諸国を
その魔の手から
解放するためでもありました。
そうした史実は
東京裁判で全て握りつぶされ、
日本だけが侵略を働いたと
アメリカやソ連などの
勝った連合国軍から
濡れ衣を被せられたのです。
侵略をしていたのは
アメリカ、ロシア
イギリス、フランス、オランダなど
植民地支配をしていた白人たちなのに。
【4.日本統治時代の恩を知るインドネシア、他のアジア諸国】
話はかわってインドネシアです。
この国は
太平洋戦争から70年近くたっても
いまだに日本軍が
アジアのために戦い、
インドネシアを統治したことも
実はインドネシアのためになった
ことをしっかり記憶している
「恩を知る」国家なのです。
私の主張を裏付ける記事が
昨年の産経新聞にあります。
https://www.sankei.com/column/news/180913/clm1809130005-n1.html?fbclid=IwAR1MBTSPgid6CUDAoUWtJC_J4cPTdw3lcGVOFGEsF83ytezJD3gLPtotSFg
太平洋戦争勃発後、
インドネシアでは
日本軍がオランダの太平洋艦隊を
バタビア沖、スラバヤ沖の海戦で
完全に撃滅し、
インドネシア占領後は
オランダ人を一掃・駆逐しました。
オランダ人は
現地人に教育などせず
「強制労働」を課し
「搾取」ばかりしていましたが、
日本は教育を施し、
軍隊の作り方を教え訓練したから、
後のオランダとの独立戦争に
インドネシアは勝ったのです。
(写真は日本軍の教育を受け、
戦後はインドネシア独立戦争を
指揮したスディールマン将軍です。
PETAという旧日本軍を模した
独立義勇軍を組織し、やがて
インドネシアの英雄となりました。)
それだけではなく
インドネシアには終戦後も
何と二千人もの日本兵が残って
オランダとの独立戦争に
命をかけてともに戦ってまでいるのです。
(うち、千名が戦死・・・。涙です。)
遠く日本を離れた異国の地で、
白人らの横暴に命を懸けて刃向かい、
世界の真の平和と
インドネシア独立のために犠牲となった
サムライ精神の塊であった
ご先祖たちが、かつて日本にいたのですね。
この話を知った時、私は涙ぐみました。
8月17日が
インドネシアの独立記念日ですが、
インドネシア国民は今も
日本に植民地支配から
解放してもらった恩義を感じています。
詳しくは記事をご参照ください。
(写真は2015年、インドネシアから
日本の防衛省にスディールマン将軍
の銅像が授与された時の式典の様子。)
ルックイースト政策で
日本に倣って近代化を進めた
マレーシアのマハティール首相は、
2019年8月に
「日本は謝罪済みだ。謝罪は一度で十分だ」
と、騒いでいる韓国をやんわりと
揶揄するコメントも出しています。
台湾も日本統治時代の恩義を忘れていません。
3.11の時は全世界の国々の中で
ダントツの200億円もの義援金を
日本に送ってくれており、
蔡英文総統は、ことあるごとに
日本に親日メッセージを
発信してくれています。
パプアニューギニアも
日本への恩を忘れていません。
1942年のミッドウェー海戦で
アメリカに敗れて
大切な空母4隻を失ってから以降、
劣勢に立った日本は、
1944年、パプアニューギニアでも
アメリカ軍に苦戦し、
補給路も絶たれてしまいます。
飢餓状態に追い込まれた日本軍が
パプアニューギニアのカウプ村に
かろうじてたどり着いた時、
現地の村人たちは、
日本兵に水や食料を分け与えます。
そのお礼に、日本軍を率いていた
柴田中尉は、村人の子供たちに
日本語と英語などを勉強を教え、
かつ、
植民地からの独立することの
必要性を説きました。
村人の子供たちの中の一人、
マイケル・ソマレ(当時8歳)は
勉強で学んだ知識を生かして
後に政治家となり、
戦後は独立運動に身を投じ、
パプアニューギニアの
初代首相となり、(1975年)
「祖国の英雄」と呼ばれました。
戦争が終わって40年後の1985年、
当時も首相を務めていた
マイケル・ソマレが
栃木県宇都宮市で飲食店を営み
生存していた柴田中尉を
探し当てて念願の再会を果たします。
マイケル・ソマレはこう言いました。
「柴田先生から、自分たちの国を創れ!
と教えられたとおりにしました」と。
これ以外にもアジアの国々は、
ベトナムやミャンマーなども
日本が大東亜戦争を戦って
アメリカ、イギリス、
フランス、オランダなどの
植民地支配を打ち破って
白人を追い出してくれたことを覚えています。
インドでは、日本軍が
インド制圧はできなかったものの、
インパール作戦で多大な犠牲を
出しながらもイギリス軍と
戦ってくれたので、そのおかげで
戦後の独立につながったと
多くのインド人が認めています。
インドのモディ首相が来日した際、
安倍総理の計らいで、インパール作戦
生き残りの99才・元日本兵との面談の機会が
設けられました。
モディ首相が元日本兵の手を握りしめ、
「あのインパールでの日本軍の戦いが
あったから、インドは独立できた」と
感謝したことがその証拠です。
モディ首相はインド国民軍の系統を引く
政党の出身で、日本とともにイギリスと戦った
インド独立の父・チャンドラボースを
師と仰いでいることからも間違い有りません。
日本軍がアジア諸国に
自衛組織や義勇軍の作り方、
戦い方を教えて
白人らが攻めてきた時には、
自力で身を守る方法を
教えてくれたことを忘れていません。
後に
日本がアメリカに敗れ、
アジア諸国から去ると、
連合国の欧米列強は
再度アジアの諸国を
植民地にしようと
再侵略してきました。
しかし、日本軍から戦い方や
組織の作り方を教えられた
アジア諸国は、今度は
黙ってはいませんでした。
独立戦争を仕掛けて
次々と独立に成功したのです。
【5.大英帝国が没落した真因は、日本と戦争をしたから】
ちなみに
20世紀初頭には
最盛期には地球の4分の1を
支配していた大英帝国が
1970年代までに急に
覇権を失ったのはなぜか?
東大や京大などの世界史の
入試問題ででそうな質問ですね。
世界史の教科書にも理由は
ハッキリ書かれていません。
答えは
日本軍が、特に日本海軍が、
イギリスの世界支配の
パワーの源泉としていた
東洋艦隊やインド洋艦隊を
人類初の機動部隊戦法で
(今で言う空母打撃群です。)
開戦当初の半年ですべて叩き潰したからです。
当時、空母を何隻も有し、
それを中心とした
戦艦や駆逐艦からなる
機動部隊を持っていたのは
日本とアメリカだけでした。
海を支配し、睨みを利かせる
大艦隊を二つも失った
イギリスはアメリカに
その地位を奪われていくのです。
それに加えて、
日本に戦い方や教育を受けた
旧アジアの植民地国からの
独立蜂起が相次いだことで
大英帝国は体力を奪われ
衰退していくのです。
もう少し時代を遡ると・・・・
1904年〜05年の日露戦争では
大国ロシア帝国を破って
有色人種でも白人に勝てると
全世界に人類史上初めて証明し、
植民地支配に苦しむ国に
勇気を与えたのが日本でした。
1941年〜45年の
大東亜戦争(太平洋戦争)では
アジアに対して
白人支配からの独立の芽を育み、
大英帝国の海外支配に
致命的なダメージを与えた日本。
この影響が後に
アフリカにも広がって
支配されていた国々が
第二次大戦後、
イギリスやフランスの支配を
振り切って独立して
地球から植民地が消えたのです。
これが、本当の歴史です。
日本は決して
韓国が喧伝するような
加害者などではないのです。
日本という国が地上にあって、
何百万人もの尊い犠牲をだしながらも
白人らの恐るべき帝国主義と
戦ったからこそ、
1400年代の大航海時代から始まり
500年も続いた植民地支配が
地球から消えたことを認識しましょう。
もっと遡って見ましょう。
1400年代から1500年代にかけて
スペインやポルトガルは
鉄砲という当時の最新兵器で
次々とアフリカや南米などを侵略し、
インディオらを奴隷にし、
彼らの持つ資源を奪って、
原住民らの文化や言葉も
すべて奪いました。
同じ時期にポルトガルが
1543年に日本の種子島にやってきました。
やがて、来日したスペインも
日本がマルコポーロの東方見聞録に
「ジパング」と書かれた
宝の国であることに気づきました。
そして世界遺産になった
「石見銀山」からとれる
豊富な銀に目をつけます。
(16世紀、世界の国際通貨は「銀」でした。)
当時日本に送り込まれていた
キリスト教の宣教師の多くは
スペインやポルトガルから
送り込まれたスパイでした。
(勿論、真面目に布教だけを
していた宣教師もいました。)
その証拠に、本国に早く
日本に艦隊を送って
「豊富な銀」を奪うために
攻め滅ぼすよう
督促していた宣教師たちの
手紙も残っています。
しかし、
スペインもポルトガルも
結局日本に手を
出すことはできませんでした。
なぜでしょう?
答えは
当時の最新兵器である鉄砲を
インディオらは
製造できなかったのに対し、
日本人は優れていて、
種子島で入手してから
あっという間に鉄砲を
自力で作ることができたからです。
(種子島で入手した鉄砲は二丁。
そのうちの一つをすぐに分解し、
どういう仕組みと構造かを
日本人は調べたのです。
そうした努力や探究心があるところが
日本人が当時から優れていた証拠です。)
次に1590年代になって
豊臣秀吉が数十万もの大軍と
国内で製造した大量の鉄砲を
持参して「朝鮮出兵」したことで、
スペインとポルトガルは
日本の強大なその軍事力に
度肝を抜かれて、
艦隊派遣を諦めたからです。
この話はスペインの公文書に
当時、日本がチャイナの明と
並ぶ強国だと評価して、
侵略を断念した記録が残っています。
こうして、16世紀時点で
すでに日本は白人からの
侵略を防ぐことに
早くから成功していたのです。
我々こうした史実を誇りに思うべきです。
反日勢力らの
ネガティブな歴史観や
洗脳に染まってはなりません。
以上、
8月15日の終戦記念日を前に
反日思想を打ち払いたく
このような記事を
書くことといたしました。
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