2018年に、当塾では
「大富豪が教えるお金の法則シリーズ」を
記事として掲載してきました。
(別名、大富豪シリーズ)
2018年10月4日の
アメリカのペンス副大統領の
歴史的な対チャイナ演説が
なされて以降は、米中両国の
覇権争いが激化したことを受け、
国際情勢や歴史をメインに
記事掲載していましたので
しばらく「大富豪シリーズ」を
お休みしていました。
今回、久々にシリーズを復活させ、
お金に関する知識や知恵について
再び深めてみたいと思いました。
今回のタイトルは
「望む現実を手に入れる目標の設定方法」です。
実は、この目標設定方法につき、
ゲラー氏いわく
「成功者はみな、
アラジンの魔法のランプの
使い方を知っている」(本書p160)
という表現で述べております。
「最大限の自分自身を生きる人」を
目指す当塾でも、
その方法を紹介することで、
ぜひ一人でも多くの方が
幸せや生きがいを感じる人生を
つかんでほしいと強く思います。
本日も本田健さんのベストセラー
「ユダヤ人大富豪の教え」を
引用しながら、話を進めたいと思います。
【1・目標設定の前に、どんな人生にしたいか明確にする】
このブログを
読んでおられるであろう
多くの社会人は、特に
サラリーマンの方は
社内で目標を設定し、
あるいはノルマを課せられ、
日々目標達成のために
汗を流しておられるはずです。
そして、目標到達の手段として
「PDCA」サイクルなどを
学んでおられる方も多いでしょう。
P=プラン=計画し、
D=ドゥ=プランに即して行動し、
C=チェック=どこまで達成しているか確認、見直し
A=アクション=再び行動する
ことなどを研修等でたたきこまれ
組織目標をいかに達成するか、
場合によっては
スティーブン・コビーの「七つの習慣」
などの研修まで
受けている方もいることでしょう。
だから
「目標の設定の仕方は知っている」
「今更、また何を学ぶというのか?」
と、いぶかる人もおられるでしょう。
今回、ここでご紹介するのは、
会社などで
やらねばならないノルマを
達成するための目標設定と
実現方法ではございません。
貴方自身の
人生をどうしたいのか、
どのようになりたいのかという
貴方にとって最も大切な
「人生の夢」実現のための
目標設定とその方法です。
「やらねばならぬ」ことよりも
「やりたい」「そうありたい」ために
「アラジンの魔法のランプ」の
使い方をお伝えするのです。
アラジンの魔法のランプを
引き合いに出したのは
あなたの思考が
あなたの現実を生み出すという
真実があることを当塾では
すでにお伝えしていますよね。
その法則を応用するからです。
では、ここからは
ユダヤ人大富豪・ゲラー氏の
言葉を引用します。
「目標を決めると言うことは
とても大切なことだ。
多くの人は自分の人生の
方向性が定まっていない。
だから、海を漂う
クラゲのような生き方をしている。
潮に流され、目の前にある
食べ物や娯楽を楽しみ、
ふらふら漂っている。
そのような人生で
君が満足ならばそれでいい。
でも、
自分が生まれてきた
真の目的を発見し、
エキサイティングで
素晴らしい人生を
送りたいなら目標が必要だ。
目標というと、
そんな堅苦しいものはいらない
と言う人がいる。
でも、方向性が決まらないで
どうしてそこにいけるだろう。
自分がどのようになりたいのか、
どこに行きたいのかを
はっきりさせなければ、
人生の迷子になるだけだ。
目標というと、型にはまって
嫌な感じがするかもしれないので
イメージと方向性と言い換えてみよう。」
(本書p163)
「君が普通の生活をしたければ、
目標なんていらない。でも、
普通と違った人生を望むならば
それを明確にしなければならない。
例えば、
宇宙のレストランに入って
オーダーすることを
イメージしてほしい。
レストランに入って
「ご注文は?」と聞かれる。
君が何も言わなければ
周りと同じランチの定食を
運んできてくれる。
君が普通の人が食べる定食が嫌なら、
別の注文をださないといけないだろう。
目標とは、
この注文のようなものだ。
何が欲しいか言ってあげないと
ウェートレスの人も困ってしまう。
はっきりと何が欲しいかを
言ってあげねばならない。
どういう仕事がいいのか、
どんな人生が欲しいのか、
一つひとつはっきりさせていけばいい。
そのオーダーを伝えると、
ウェートレスの人が、
その人生の値段を言ってくる。
宇宙レストランの値段はお金ではなく、
行動で支払うことになっている。
欲しいもののための、
行動リストを書いてその通りに行動する。
そうすると、
注文通りの人生がやってくるというわけだ。
シンプルだろう。」(本書p163~164)
ところが、多くの人は
目標を立てても「3日坊主」で
終わってしまったり、
なかなか目標通りに
いかないことが
往々にしてありますよね。
多くの人は
ここで落ち込み、目標設定を
以降、しなくなるのです。
一方、会社の場合は、
目標=ノルマ達成して
利益をあげないと倒産するので、
何としても利益を上げるべく
従業員を動かそうとします。
「ノルマ達成しなければ
人事考課や処遇に響くぞ!」と
上司が部下にハッパをかけ
「給料を減らされる恐怖」で
動かそうとすることが多いですね。
よって、「目標」と聞くと
大半のサラリーマンには
ストレスを感じる存在に
なっていることが殆どですね。
それをわかっているゲラー氏は
「今のままでは、新しい目標を決めても
失敗してまた落ち込むだろうね。」
「どうして、目標設定が失敗するかを
知ることだ。そして、
うまく目標設定をするやり方を
学ぶことだね。」といいます。
【2.目標設定に失敗する理由】
ゲラー氏は
目標設定に失敗する理由を
いくつか挙げてきます。
1つめの理由は
「目標を設定する時に人は大きな間違いを犯す。
まず、自分がすべきだと思うことを目標にする。」
(本書P166)
解説します。
「~したい=want to」の欲求から
設定した目標には
人は情熱をもって臨みます。
しかしながら、
「~しなければならない=have to」の
義務感や「~すべき」と思うと
モチベーションがわかず、できないのです。
ゲラー氏は
「人間はすべきことをやれるほど
意志が強くできていない。」(本書P166)
と断言します。
ゲラー氏は続けます。
「その目標が達成できると、
どんな楽しいことがあるか
考えてみることだ。
それにピンとこなければ、
わざわざ努力する甲斐がない。
しばらくは、
意志の力で頑張れても
すぐにダメになってしまう。
ガソリンなしで走る車のようなものだ。
モチベーションという
ガソリンがなければ、走ることはできない。
それを考えただけで
ワクワクするような目標
でなければうまくいかないのだよ。」
ここでも、当塾が何度も
キーワードとして述べている
「ワクワク」の大切さが
述べられているのです。
あと2つ、
失敗する理由を述べています。
それは、
「具体的なステップがない」
もう一つは
「期限がない」という
目標であると失敗するといいます。
考えてみれば当たり前ですね。
【3.ゲラー氏の目標設定成功5原則】
上記で述べたことの反対が
成功する目標設定となります。
(1)ワクワクするような目標を立てる
ゲラー氏は「自分がそれができたら
どんなにいいだろうと、ドキドキする
ことが目標にならなければならない」
と強調します。(本書P168)
この時の注意点は、
お金の年収などの数値目標にしないことです。
「年収3000万円以上目指すぞ」
「月収250万円以上目指すぞ!」など
数値にすると「ノルマ」のようになり、
これも義務感になりかねません。
大切なのは
「あなたの感情がぐっと高まる」ような
映像やビジョンで
「こんな風になりたい」と
強くイメージすることです。
それを目標にすることです。
(会社でのノルマや目標は、数字であったり
その数字の根拠、見込み客がどれくらい
マーケットの状況が・・・等の分析をして
「~を達成せねばならない」という
=have to ~の発想に基づいているので
なかなかモチベーションがわきません。
しかしながら、大半のサラリーマンは
それが目標だと洗脳されています。
幸せな人生を実現する本当の目標は、
そのようなものでいいはずがありません。)
例えば、
ファーストクラスの飛行機で
海外を飛び回って、
あちこちで各国の
キーパーソンや顧客と商談しながら、
高級ホテルのラウンジで
美味しい食事をとっている
シーンに強い憧れや
感情の高揚を感じるのであれば
それをイメージします。
(2)目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える。
高い目標を掲げたとして、
それを高さ3メートルもの
20段の跳び箱に例えるなら、
いきなりそこを飛び越えろ、
と言われても
やり方も征服方法も不明だと
人は飛ばずに諦めるでしょう。
しかしながら、
その跳び箱の手前に
30段の小さな階段をつけ、
一歩一歩上るように
していけばよい、とわかると
征服可能となります。
(3)目標を達成した時のご褒美と、
失敗した時の罰を用意する。
ゲラー氏いわく
「人は喜びを求め、痛みを避けようとする
傾向がある。目標達成によって感じられる
喜びをできるだけ書いてみること。
また、その目標達成できないと、
どんな痛い目にあうのかを書くのだ。
それを自分に課すことで、
自分が行動しやすいようにする。」
(本書P169)
書き出すことで
イメージが言語化され、
より鮮明に潜在意識に
落とし込まれますね。
そして、
期限=お尻=が決まって
ペナルティがあると
人は嫌でも動きますよね。
そうすることで
実現可能となるのです。
(4)目標が達成したところを
イメージして楽しむ
ゲラー氏いわく「目標が達成して
自分や周りの人が喜んでいる
ところを絶えずイメージすることだ。
その楽しい雰囲気を
潜在意識に植えつけることで、
それが現実になるプロセスを
加速することになる。」(本書P169)
(5)行動を起こす
「目標までのステップを一つ一つ
行動に移していく。
下りのエスカレーターを
一気に駆け上がるように、
情熱をもって行動することが大切だ。」
必要なステップを細分化し、
あとはできるだけ
目標達成にむけて
自らの時間とエネルギーを、
行動にして注ぎ込むのですね。
1つ1つのステップは
細分化することで
ずば抜けて難しいものはないはずで、
その1つ1つをやっていく
「凡事徹底」「大量行動」という
原則が目標達成には欠かせません。
いかがでしょうか?
ワクワクする、つまり
あなたの感情をかきたてる
目標を立てる=どうありたいか
人生イメージを明確化することで
あとは
「思考が現実化する」
法則を用いていることが
理解できたでしょうか?
【4.1日15分だけ集中イメージし、次は忘れる】
当塾からも、
願望実現の秘法を1つ伝授いたします。
それは上記と一部連動しますが、
潜在意識・・・いえ
あなた自身のハイヤーセルフに
願望実現エネルギーを
うまく伝える方法です。
実は、あることや何かを
実現するためには
1日1回、15分
集中すれば十分なのです。
それ以上は不要です。
まず、15分間
寝る前でもいいので集中します。
瞑想と申してもいいでしょう。
自分が実現したいことが
本当に自分の情熱やワクワクを
代表するものであること、
さらには
自身のポジティブな思いが
実現化の方向に向いているかを
その15分の集中の間に確認します。
自分の観念や
思いのすべてを使って、
情熱を傾けているものに
1日1回だけ15分集中したら、
次は
「それが実現するかどうか気にせず、
手放し、宇宙や神仏に委ねる」
ことが実は大切なのです。
あなた自身の顕在意識で、
15分集中するという
エネルギー仕事をやった後は
潜在意識や
ハイヤーセルフと呼ばれる
目には見えない高次の存在に
任さなければならないのです。
そうすることで、
高次の意識や、宇宙からの計らいで
シンクロニシティなどが起きて
「起きるべき方法・手段」で
きちんと実現していくのです。
それはあなたの頭の中で、
顕在意識で描いていたた予想とは
違う形で実現するかもしれません。
しかしながら、高次の意識は、
あなたに必要な形とタイミングで
それを用意するのです。
私たちが
「願望を実現したい」と
1日1回、15分集中する作業は、
実は、理想の願望を
引き寄せるためのものではなく、
「受け取るための準備」なのです。
一言でいえば
「15分集中したら、忘れる」
「あとは起きることを許し、受け取る」
ことが願望実現の、
努力をほとんど必要としない
秘法なのです。
だまされた、と思って
やってみてください。
効果は絶大です。
あとは、ゲラー氏の5つの原則に沿って
「できる時にいつでも、1つ1つの
ステップを行動に移していく」
「期待せずに、瞬間ごとに
一番ワクワクすることをやっていく」
だけでよいのです。
ここまで読んで
「そんな簡単にいうが、
それで願望が実現して、
生きがいを感じ、
幸せになれたら苦労などないよ」
と、いぶかる方もおられましょう。
それも承知しております。
しかし、
上記で記載した情報は実際に
大富豪となっている方が
教示してくれた真実の
願望実現方法なのです。
信じて実践するか否かは、
あなた自身の決断・行動にかかっております。
私もあらためて
実践してまいりますので、
ともに願望実現に向けて
大いなる一歩を踏み出しましょう。
本日は以上です。
当塾では、
現在メルマガ登録を勧めています。
これからの時代に
「最大限に自分自身を生きる人」に
なっていくためのヒントや
切り口をメルマガで
より詳しくお伝えし、
その準備を
お手伝いしたいからです。
よろしければ、登録をお願い申し上げます。
下記リンク先をクリックしてください。
登録への入り口・案内が出てまいります。
(なお、できればブラウザーは
インターネットエクスプローラー
以外のものから、アクセスしてください。
例えば
グーグルクロムや、ファイヤーフォックス
などが良いようです。)
https://miyanari-jun.jp/2019/02/11/invitation-for-mailmagazine/
https://blog.with2.net/link/?1977488
↑「人気ブログランキング」へのリンクです。
もし、今回のこの記事がよかったと
思って頂けたなら、
クリックして頂けますと幸いです。