世界情勢を見据えた投資をやろう!(株式投資再開へ)

当塾では、
中高年サラリーマンに目覚めて頂き
「最大限の自分自身を生きる人」に
近づけるヒント・情報を
いろんな切り口で提供しております。

本日の学習テーマは「株式投資」です。


1.株式投資の再開へ

このブログを読んでいるあなたが
人生を謳歌するためにも
「最大限の自分自身を生きる人」
を目指すことを
私は提唱しています。

また、
「最大限の自分自身を生きる人」
脱皮する有力な手段として
「投資」へのトライを
(私は自身の体験も踏まえて)
推奨してきました。

投資には多くの種類がありますが
私は、
サラリーマンとしての
本業を持っている傍らで
不動産投資を選択し
やってきました。

おかげさまで
不動産投資はこの数年黒字で、
かつキャッシュフローも
何とか出ております。
(そのノウハウの一部等も
このブログで過去いくつか
ご紹介はしてきてます。)

ただし、
不動産投資の収益だけで
本業をリタイヤできるだけの
十分なキャッシュフロー水準には
まだ到達できておりません。

一方、
さらに自身の資産を拡大すべく
今後は、世界情勢を見据えて
かつてやっていた「株式投資」を
再びやってみようかな、と思います。

過去、EUのギリシャ危機の際に
株を売り払って以来、
株式には手を染めずに
様子をみていましたが、
ここにきて約2年ぶりに再度
やってみようかなあ、と思った次第。

あなたも、勉強した上で
不動産投資もいいですが、
株式投資を資産拡大の手段として
考えてみませんか?

2.株式投資再開の理由

なぜ、株式投資をやるか?
それは世界情勢が、
日本企業含めてですが
景気拡大の方向にあるからです。

特に2017年10月以降、
日本にも
海外からの機関投資家が
株式市場で買い越しに転じ
株価が上がりつつあります。

さらには、
日銀やGPIFといった
巨大な政府系機関が
株式投資に約60兆円に
登るお金を投入しています。
「官製株式相場」と
揶揄されることもありますが。
これが現在の株価水準を
支えていることもあります。

それに加えて、私が見る
現在の世界情勢(世界観)は
一言で言えば
アメリカ・中国の2国による
地球上での覇権争いが激化していく
というものです。
今後数年間はこの傾向が続くでしょう。
これはほぼ間違いない趨勢です。

この2ヶ国が
かつての米ソのような冷戦を
繰り広げ、かつ軍事衝突を起こし
第3次世界大戦にまで発展するか?

と言えば、小競り合いはあっても
大事には至らないと私は予想します。

理由は、
中国が大規模な軍拡を継続していますが
軍事面で
現在地球最強のアメリカ軍に対して
質・量ともに完全に凌駕することは
少なくとも10~20年は難しいと思うからです。

しかしながら、
経済面では
両国はこれからも
自国の「景気をいかに拡大させるか」
に腐心するはずです。

アメリカは
世界最強国を維持するために。
中国は
民衆の不満をそらし、
共産党独裁体制を維持するために。

よって、経済面での
利益拡大競争は
両国間で激化すると思います。

特に、アメリカでは
2017年の12月に法人税を
20%にまで引き下げる法案を
上院でも可決しました。

これは、非常に影響が大きいです。
世界中の多国籍企業を
アメリカに引きつける力と
なるでしょう。
このため、ニューヨークの
株式市場のダウ平均が
高騰しております。

一方、習近平総書記は、
第19回共産党大会(2017年10月)で
 2049年までに
アメリカ合衆国と並び立つ
強国になると宣言しました。

その中で「一帯一路」という
政策スローガンを掲げています。

これはかつて
13世紀にモンゴル帝国が
全ユーラシア大陸を制覇した時の
経済政策を真似したプランです。

ユーラシア大陸での
洋の東西をつなぐ「草原の道」と
東南アジアからインド洋、中東への
「海の道」での交易で
モンゴル帝国が莫大な利益を上げた
過去の栄光の再現を狙っております。

これによって、中国は
東南アジアや中東、
さらにアフリカにも莫大な投資を
現在行っています。

また、各国の主要な港を買収し、
ロシアのように自国の軍港として
稼働させようとするでしょう。
(現に、中国はスリランカの港や
ギリシャの大きな港を買収済です。)

これを放置すると
中国の軍事的覇権拡大に繋がるので
アメリカやインド、さらには
ベトナムやオーストラリアとともに
日本はこの動きを
抑止していく必要は
有ると思います。

しかしながら、
中国からの投資が拡大することで
アジアや中東、アフリカの景気が
良くなることは悪いことではありません。

米中2ヶ国に牽引される形で
我が国の経済も、
海外に市場を広げ、高品質の
メイド・イン・ジャパン製品や
クールな日本文化を売っていく業種は
今、上昇機運にあります。

この傾向が少なくとも
今年いっぱいはまず続くでしょう。

よって、業績を伸ばすであろう
日本企業の株は
現時点(2018年1月)で
まだ買い時であると判断しました。

3.株高水準を攪乱する要素は?

もちろん、景気が拡大し
世界の未来はバラ色か?と言えば
そうではありません。
株高の趨勢を攪乱しうる
波乱要因がいくつもあります。

少なくとも、国際情勢上
下記の5つの波乱の要素は
常に念頭に入れた上で
投資をしていく必要はありますね。

(1)アメリカの金利や為替の動向
やはり、世界最大・最強の国家
アメリカ合衆国の金利の動向は
影響が大きいです。

アメリは今、
景気が過熱しているということで
長期金利の利上げを
2018年は3回、
多ければ4回あると噂されています。
これが4回となると
さすがにアメリカの景気減速に
繋がるので、アメリカの株価等に
悪影響を及ぼす可能性があるので
注意が必要です。

金利が上がると、日本には通常は
円安に働きますが、今、市場の
力学は逆の円高に振れる傾向が
あるのでこれも注意が必要です。

(2)北朝鮮

我が国の周囲での最大の波乱要因は
やはり北朝鮮です。
ここが暴発するようなことがあると
核戦争にもなりかねません。

我が国に大きな被害が出ないよう
常にアメリカとともに
最高度に警戒していく必要があります。
(このことは前回のブログでも触れました。)

それでも、もし
朝鮮半島で大きな軍事衝突が起きると
日本にもミサイルが飛んでくることによる
被害が及ぶと、日本の株価は
一気に下がる危険性がありますし、
そもそも私たち自身の命や社会の
存亡に係わる問題となります。

(3)ロシア

ロシアは経済的には
日本の40%程度のGDPしかありません。

しかし、
ウクライナを併合したり
シリアのタルトゥス(地中海)に
大きな軍港を作ろうとする等、
17世紀以降さながらの
「南下政策」を堅持しております。

ロシアは、第二次大戦後の国際秩序の
攪乱波乱要素で有り続けるでしょう。

ロシアが軍事行動を起こすと
株価を押し下げる要因になりましょう。

(4)中東

イランとサウジアラビアの
2つの大国の動向も見逃せません。
イラク地域からIS(イスラム国)が
ほぼ駆逐されたとはいえ
ここも、石油価格等で不安定要因に
なる可能性があるからです。

また、エルサレムの帰属問題を
巡ってアメリカがパンドラの箱を
開けてしまったようですね。

結果、イスラエルとアラブ諸国との間で
中規模の紛争が起きる可能性があります。
 

(これにより、アメリカの軍需産業が
潤う可能性を考慮すべきでしょう。

穿った見方かもしれませんが、
あえて紛争惹起による景気拡大を
トランプ大統領は軍産複合体から
頼まれて、あのような発言をした
可能性もあると思います。)

(5)中国
富める都市部の3~5億人と、
農村戸籍に縛られ、
貧しさにあえぐ農民10億人との
貧富の格差が大きくなっています。

また、
中国の都市部には農村からの
出稼ぎの、労働条件も厳しい
環境に置かれた労働者が
1億~2億人はいると
みられており、彼らは
相当程度不満を蓄積しています。

これで中国国内で
大規模な反乱が起きないのは
まだ共産党がネットを含めて
言論封殺と監視を
強化しているからです。

(小規模なデモ等は今も
中国各地で起きています。
しかしながら、中国共産党が
厳しく報道管制を敷いているため、
我々自由主義陣営には
なかなかそのニュースが
流れません。また、中国では
Facebookが使えないので
そうした情報も我々の世界には
流れてこないのです。)

しかしながら、
その監視や不満の封じ込みが
いつまで中国共産党によって
できるかわかりません。

貧富の差が広がり、
自由を抑圧する体制というものは
歴史上、いつかは
破綻することが証明されています。

(6)市場全体が一方向を向く時

株式市場が、参加者が皆「まだ上がる」と
期待し加熱している時は要注意です。

(特に、株式に素人である方々が
一斉に株をやり始めた時など。)

上記で述べた
波乱要因がひとたび起きて
それが世界に「不安」として拡散すると
一斉に世界中の株価が暴落するリスクが
あり得えます。

さて、他にも波乱要因(EUなどにも)は
ありますがここで全てを記載はできません。

また、それを気にしていては
株式投資そのものが困難となります。
よって、株式投資を
行うにも常に世界情勢を見て
行う必要はあるということになります。

4.株式投資を行うときの心構えは?

あと三つ、重要なことが
株式投資を行う際にあると考えます。

一つは、「余剰資金」で行うことが
大切であろうと考えます。
心に余裕をもって投資すべきです。

是が非でも、〇〇〇〇〇円以上は稼いでやろう
という焦った気持ちは、正常な判断を狂わせます。

それどころか、
焦って「本日は絶対に○○万円稼がねば」
というノルマ的なプレッシャーが
心にかかってしまうと、
ものの見事に○○万円もの元手を失うでしょう。

二つ目は、
事前に勉強するということが必要です。

ある一つの銘柄を購入するにしても
その企業のことや商品はもちろん、
世界情勢や為替、国内事情が
自分が買う企業の株に
どう影響するかということにつき、
「俯瞰した高いレベル」で見ることが
できるようになる必要性があります。


最後の三つ目は
株式市場の雰囲気を感じながら
ある意味その場の流れを掴みながら
投資を行うことが、必要です。

一攫千金で「一気に稼ぐぞ!」
「絶対に勝つ、負けを取り返す」
と肩に力を入れてはいけません。

また株価の上下にいちいち
一喜一憂してもいけません。
(この感情のコントロールが
一番むつかしいのですが。)

よって、
株価を画面で常時追い続ける
デイトレーダーのようなことは
しないことが自分には向いている
と感じます。

市場が下がるときは、無理せず
身を任すぐらいの気持ちも必要です。

(口で言うのは易しいのですが
いざ、その場面に直面すると
なかなか冷静になれないところは
私の弱さでもあります。)

むしろ、株価が下がっても
現時点で日本企業は、
過去最高益を
出す企業が非常に多く
経営も順調であることから
「必ずあがるだろう」と、
一旦は待つ余裕が
必要であろうと感じます。


つまり、株価の変動に
一喜一憂することなく
株式市場の動きを見つつ、
「上がるのをじっと待って売買する」

「利益は一気に稼ぐのではく
ちびちびマーケットから頂戴する」

「そのためには、買った価格より
株価が少しでも上がれば、
その時点で早めに利益確定する」

(株価が上がったらつい、
「もっと上がれ、もっと稼いでやる!」
と、がめつく祈る気持ちが芽生えますが
そうはならないこと。)

ぐらいの姿勢が適度ではないか、と思います。

5.実際に株を運用やった結果の公開

2018年4月の1ヶ月間、
(正確には4月6日~4月27日まで)
軍資金300万円を
株式の売買に元手として
運用するとどうなったかを
思い切って公開します。

あえて公開した理由は
この記事でやり方や方針
を書いている人間が
投資に実際チャレンジして
実際に利益が上がったかを
実証する必要があると思ったからです。

某証券会社の株式売買用の
スマホアプリを用いて
(これならサラリーマンとしての
本業の合間を利用しての
株式売買が可能です。)
私が売買した際の画面のコピーも
ご参照までにお見せ致します。

お金持ちに繋がる道筋のように
感じて頂けると幸いです。

【2018年4月の株式投資の過程と結果】

4月6日は、17,640円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。
4月9日は、  8,459円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。
4月10日は、10,325円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。

4月11日は、 6,642円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。
4月12日は、 7,329円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。
4月13日は、 24,113円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。

4月16日は、2万円ほどの利益確定をしましたが、画面撮影を失念。
(決して、損がでてマイナスになったことを隠しているのではございません。)
4月17日は、32,144円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。
4月18日は、35,416円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。
4月19日は、18,350円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。

4月20日は、21,000円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。
4月23日は、20,932円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。
4月24日は、30,732円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。
4月25日は、40,504円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。

4月26日には、
何と336,367円もの大きな利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。

4月27日(4月の最終営業日。翌日からGW)は
55,966円の利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。

以上、4月16日の
画面撮影を失念した日を除き、
4月は皆樣に証明できただけでも
単月で合計665,919円の
利益(諸経費差し引き後・税引き前)を得ました。

300万円の元手に、信用取引を行って
3倍強、約1000万円の取引を
株式市場に行った結果、
わずか1ヶ月間で22.19%(=665,919円÷3,000,000円)
もの高利回りを出すことが出来ました。

1ヶ月で22%強の利回りというのは
単純計算では
年200%を超える利回りになります。
(実験的投資をやった結果としては出来すぎ。)

まあ、さすがに1年通じて
このような高利回りを
たたき出すことは難しいとしても
上手に運用すると、
こんな感じでお金が増えていく・・・
ということを
感じて頂けましたでしょうか?

ここまでお読みになって
あなたがもし、
何か感じることがあれば
下段の「コメント欄」
または、
冒頭のトップページ右端の
「お問い合わせ欄」から
遠慮無くメッセージや
ご意見を入力頂ければ
幸いです。

必ず目を通すように致します。

それではあなたからの
メッセージをお待ちしております。

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください